【東京喰種】のあらすじ完全ガイド!読む前に知っておきたい物語の全貌

東京喰種の漫画や作者について

『東京喰種』は、石田スイによるダークファンタジー漫画で、人間と「喰種(グール)」と呼ばれる存在の対立を描いた作品です。平凡な大学生・金木研(カネキ ケン)が喰種の臓器を移植されたことで、人間と喰種の狭間で苦悩する姿が魅力の一つ。そして、その続編となる『東京喰種:re』では、カネキがCCG(喰種対策局)の捜査官・佐々木琲世として生きることになります。

本記事では、『東京喰種』および『東京喰種:re』のあらすじを、これから読むか迷っている人向けに分かりやすく解説します。作品の魅力やストーリーの流れを知ることで、「読むべきか?」の判断材料になるはずです。また、ネタバレを含む詳細な解説もあるので、内容を知った上で作品を楽しみたい人にもおすすめ。

『東京喰種』の世界観やキャラクターの成長、物語の核心に迫るポイントをしっかり整理したので、ぜひ最後まで読んでみてください!

  1. 【東京喰種】とは?あらすじを簡単に解説!
    1. 喰種と人間との違い
    2. 主人公・金木研の運命を変えた事件とは?
    3. 物語の見どころ!東京喰種の魅力とは?
  2. 【東京喰種:re】のあらすじと東京喰種との違い
    1. 「:re」とは?続編で描かれる新たな物語
    2. CCG・クインクス班の登場!新キャラクターたちの活躍
    3. 「東京喰種」と「:re」の違いは?物語・テーマの変化を解説
  3. 東京喰種はこんな人におすすめ!魅力を徹底解説
    1. ダークな世界観やシリアスなストーリーが好きな人へ
    2. 深いキャラクター描写や成長物語を楽しみたい人へ
    3. バトル×哲学的テーマを味わいたい人へ
    4. あなたの好みに合う?チェックポイントで判断!
    5. この漫画が好きなら『東京喰種』もおすすめ間違いなし!
    6. 伏線や考察の魅力!隠されたメッセージを読み解く
    7. 数々の名言や名シーン!心に響く瞬間を紹介
  4. 【全巻ネタバレ】東京喰種と東京喰種:reのあらすじを巻数ごとに解説!
    1. 第1巻:金木研の運命の変化──喰種・リゼとの出会い
    2. 第2巻:CCG喰種捜査官と笛口親子
    3. 第3巻:ヒナミを狙う真戸の罠と捜査官との決戦の幕開け
    4. 第4巻:喰種レストランの罠──金木研、月山習との接触
    5. 第5:月山との最終決戦、CCGに新たなメンバー加入
    6. 第6巻:アオギリの樹の襲撃
    7. 第7巻:拷問の果てに…カネキ覚醒!
    8. 第8巻:カネキとアヤトの戦闘、CCGと隻眼の梟が激突!
    9. 第9巻:昇任式と新パートナー
    10. 第10巻:半赫者化…暴走するカネキ
    11. 第11巻:それぞれの戦い
    12. 第12巻:四方との対話──リゼとの再会、そして『あんていく』へ──芳村店長の過去を知る
    13. 第13巻:あんていくでの戦争、『梟討伐作戦』
    14. 第14巻(最終巻):カネキ vs 有馬、カネキの運命と『東京喰種:re』への橋渡し
    15. 東京喰種:re 第1巻:佐々木琲世としての新たな生活とクインクス班
    16. 第2巻:オークション編開始
    17. 第3巻:オークション編、決着へ――激戦の果てに
    18. 第4巻:昇任式、そして次なる標的はロゼヴァルト家
    19. 第5巻:月山家駆逐作戦
    20. 第6巻:月山家駆逐作戦後編、シラズの死。
    21. 第7巻:流島攻略前編、コクリア防衛編
    22. 第8巻:隻眼の王『re』
    23. 第9巻:流島攻略後編
    24. 第10巻:人と喰種が分かり合える世界を
    25. 第11巻:亜門とオウル激突!
    26. 第12巻:オッガイ部隊
    27. 第13巻:ピエロ戦と地下襲撃戦
    28. 第14巻:人と喰種
    29. 第15巻:感動の再会
    30. 第16巻:感動のフィナーレへ
  5. 東京喰種のスピンオフ作品を徹底解説!関係性も詳しく紹介
    1. スピンオフ作品『東京喰種[JACK]』『東京喰種[日々]』の魅力
    2. 『東京喰種』関連の小説一覧
    3. 『東京喰種[JAIL]』小説の概要
  6. アニメ・映画版との違い!原作との関係をチェック
    1. アニメ版の改変点
    2. 映画版のストーリーの違い
    3. どれを先に観るべきか?
    4. 東京喰種アニメの見るべき順番と曲について
  7. 【東京喰種・東京喰種:re】メインキャラクター一覧
    1. 金木研(カネキ ケン)/佐々木琲世(ささき はいせ)──変貌を遂げた主人公
    2. あんていく&黒山羊(ゴート)の仲間たち──喰種側の主要キャラクター
    3. CCG&クインクス班──人間側の主要キャラクター
    4. 『東京喰種』&『東京喰種:re』の用語一覧
      1. 喰種(グール)関連
      2. CCG(喰種対策局)関連
      3. 主要キャラクター関連
      4. その他

【東京喰種】とは?あらすじを簡単に解説!

『東京喰種』は、石田スイによるダークファンタジー漫画で、人間を捕食する「喰種(グール)」が存在する世界を描いた作品です。主人公・金木研(カネキ ケン)は、事故をきっかけに喰種の臓器を移植され、人間と喰種の狭間で苦悩することに。喰種として生きることを余儀なくされたカネキは、仲間との出会いや戦いを通じて成長していきます。人間と喰種の対立、アイデンティティの葛藤が深く描かれた作品です。

作者について詳しく知りたい方は東京喰種の作者はどんな人物?石田スイの経歴まとめで解説しているのでよければ読んでみてください。

喰種と人間との違い

『東京喰種』の世界では、人間と喰種(グール)は外見こそ同じですが、根本的に異なる存在です。最大の違いは「食性」。喰種は人間の食べ物を受け付けず、人間の肉しか摂取できません。さらに、喰種は身体能力が人間よりも圧倒的に高く、再生能力に優れ、赫子(かぐね)と呼ばれる特殊な捕食器官を武器として戦います。

一方で、人間社会では喰種は恐れられ、駆逐対象とされています。そのため、喰種の多くは正体を隠しながら生きており、人間と共存しようとする者もいれば、人間を敵視する者もいます。喰種と人間の違いは、単なる生物的なものだけでなく、社会的な立場や価値観にも深く関わっています。

主人公・金木研の運命を変えた事件とは?

物語の始まりは、平凡な大学生・金木研(カネキ ケン)が、美しい女性・神代利世(カミシロ リゼ)に恋心を抱いたことから始まります。ひょんなきっかけでリゼとデートすることになるが。デートの帰り道、リゼが突如としてカネキに襲いかかります。実はリゼは人間を捕食する喰種だったのです。カネキは瀕死の重傷を負いますが、直後に発生した事故によりリゼが死亡。

意識を失ったカネキは病院で手術を受け、気がつくとリゼの臓器が移植されていました。この出来事により、カネキは半喰種となり、普通の食事ができなくなってしまいます。人間としての生活を失い、喰種として生きることを強いられる――この悲劇が、カネキの運命を大きく変えることになります。

物語の見どころ!東京喰種の魅力とは?

『東京喰種』の最大の魅力は、「人間 vs 喰種」の対立を通じて描かれるアイデンティティの葛藤です。人間を捕食しなければ生きられない喰種と、喰種を駆逐しようとする人間。主人公・金木研は、その両方の立場を経験することで、自分が何者なのかを模索し続けます。この「どちらの正義が正しいのか?」という問いが、物語をより深みのあるものにしています。

また、喰種の能力を活かした激しいバトルも見どころの一つ。赫子(かぐね)を使った戦闘は独特で、キャラクターごとの個性が際立ちます。さらに、カネキやトーカ、有馬貴将など、魅力的なキャラクターたちの成長や心理描写も魅力的。ダークで哲学的なストーリー展開が、多くの読者を惹きつける作品です。

【東京喰種:re】のあらすじと東京喰種との違い

『東京喰種:re』は、『東京喰種』の続編であり、物語の舞台はCCG(喰種対策局)へと移ります。主人公は、記憶を失い「佐々木琲世(ささき はいせ)」として生きる金木研。ハイセは、半喰種の特殊部隊「クインクス班」の指導者となり、喰種を討伐する立場になります。

前作との違いとして、視点が「喰種側」から「CCG側」へと変化している点が挙げられます。また、物語のテーマも「喰種としての苦悩」から「CCG vs 喰種の戦争」にシフト。金木が再び自分自身と向き合う過程が描かれるのが大きな特徴です。

「:re」とは?続編で描かれる新たな物語

『東京喰種:re』は、『東京喰種』の正式な続編であり、前作のラストで敗北した金木研が、記憶を失い「佐々木琲世(ささき はいせ)」として生きるところから始まります。舞台はCCG(喰種対策局)へと移り、ハイセは人間と喰種の狭間で葛藤しながら、半喰種の特殊部隊「クインクス班」の指導者として活動します。

前作との大きな違いは、物語の視点の変化です。『東京喰種』では喰種側からの視点で描かれていましたが、『:re』ではCCG側の視点が中心となります。しかし、やがて金木の記憶が戻ることで、物語は再び「喰種 vs CCG」の対立へと発展。前作のキャラクターたちも再登場し、人間と喰種が共存できるのかという壮大なテーマが描かれていきます。

CCG・クインクス班の登場!新キャラクターたちの活躍

『東京喰種:re』では、CCG(喰種対策局)の視点から物語が展開され、新たに「クインクス班」という半喰種の特殊部隊が登場します。そのリーダーを務めるのが、記憶を失った金木研こと佐々木琲世(ささき はいせ)です。琲世は、過去の記憶を持たないまま人間として生き、喰種討伐の任務にあたりますが、次第に「自分は何者なのか?」という疑問に苦しむようになります。

クインクス班には、瓜江久生(うりえ くき)、不知吟士(しらず ぎんし)、六月透(むつき とおる)、米林才子(よねばやし さいこ)といった個性的なメンバーが所属。彼らはそれぞれ人工的に「クインクス手術」を受け、喰種の能力を持つものの、完全な喰種ではないという複雑な立場にあります。琲世とクインクス班の成長、そして喰種との戦いが『東京喰種:re』の大きな見どころとなります。

「東京喰種」と「:re」の違いは?物語・テーマの変化を解説

『東京喰種』と『東京喰種:re』は、同じ世界観を共有しながらも、物語の視点やテーマが大きく変化しています。

『東京喰種』では、喰種として生きることの苦悩がメインテーマでした。カネキは人間から喰種へと変わり、「食べる側」と「食べられる側」の狭間で葛藤します。物語の視点も喰種側にあり、彼らの過酷な現実が描かれました。

一方、『東京喰種:re』では、CCG側の視点が主軸になります。主人公・佐々木琲世(記憶を失ったカネキ)は、喰種を討伐する立場にありながら、徐々に自身の過去に向き合っていきます。また、物語のスケールも拡大し、単なる「喰種 vs 人間」の対立ではなく、喰種社会の変革や共存の可能性が描かれるのが大きな違いです。『:re』では、個人の葛藤から組織や社会全体の問題へとテーマが広がっていきます。

東京喰種はこんな人におすすめ!魅力を徹底解説

『東京喰種』はダークでシリアスなストーリーが好きな人に特におすすめです。人間と喰種の対立を通じて、「生きる意味」「正義とは何か」といった哲学的なテーマが描かれ、アイデンティティの葛藤が物語の核心となっています。さらに、個性的なキャラクターたちの成長や、赫子(かぐね)を使った迫力あるバトルも見どころの一つ。ダークファンタジーや心理描写の濃い作品が好きな人なら、きっとハマるはずです!

ダークな世界観やシリアスなストーリーが好きな人へ

『東京喰種』の最大の魅力のひとつは、ダークで重厚な世界観とシリアスなストーリーです。人間社会の中に紛れながら生きる喰種たちは、人間を捕食しなければ生きられないという宿命を背負っています。一方で、人間側は喰種を「化け物」として恐れ、CCG(喰種対策局)による徹底的な殲滅が進められています。

この人間と喰種の対立が、単なる善悪の構図ではなく、どちらの立場にも正義があることが物語の深みを生んでいます。また、主人公・金木研が人間から喰種へと変わることで、両者の苦しみを体験し、どちらにも属せない存在として葛藤する点が、読者の心を引き込みます。絶望と希望が交錯する、ダークファンタジーならではの魅力が詰まった作品です。

深いキャラクター描写や成長物語を楽しみたい人へ

『東京喰種』は、登場キャラクターたちの心理描写や成長の過程が丁寧に描かれているのが大きな魅力です。特に主人公・金木研の変化は、物語を通じて最も印象的な要素の一つ。

もともと普通の大学生だったカネキは、喰種になったことで「人間でいたい」という願いと、「喰種として生きなければならない」という現実の間で苦しみます。やがてカネキは、自らの運命を受け入れ、戦いの中で強さを求めるようになります。しかし、その成長は単なる「強くなること」ではなく、何を守るために戦うのか、自分が何者なのかを探し続ける過程でもあります。

また、滝澤政道、霧嶋トーカや月山習、有馬貴将、など、個性的なキャラクターたちも、それぞれの過去や信念を持ち、物語の中で成長していきます。キャラ一人ひとりの心理描写が深く、感情移入しやすいのも『東京喰種』の魅力です。

バトル×哲学的テーマを味わいたい人へ

『東京喰種』は、単なるバトル漫画ではなく、哲学的なテーマと絡み合った戦いが特徴です。喰種たちは「赫子(かぐね)」という特殊な器官を武器にし、それぞれ異なる能力を持っています。赫子を使ったバトルは、個々の戦闘スタイルやキャラクターの成長が反映され、戦い方にも個性が出るのが魅力です。

しかし、本作の戦いは単なる強さのぶつかり合いではなく、「なぜ戦うのか?」「生きる意味とは?」といった深いテーマが絡みます。カネキは、人間と喰種の間で揺れ動きながら戦い続け、自らの存在意義を問い続けます。

有馬貴将旧多二福といった強敵との戦いも、単なる勝敗ではなく、それぞれの信念や価値観がぶつかる重要なシーンとなっています。バトルと哲学的な問いが融合した『東京喰種』は、単なるアクション作品ではなく、考えさせられる物語でもあるのです。

【東京喰種】キャラ強さランキングトップ10!最強は誰だ?でランキング記事もあるのでよければ読んでみてください。

あなたの好みに合う?チェックポイントで判断!

『東京喰種』は、バトルだけでなく心理描写や哲学的なテーマも深く描かれた作品です。以下のポイントをチェックして、自分に合うか判断してみましょう!

  • バトル多めの作品が好き?
    → 喰種たちが赫子(かぐね)を使って戦うバトルは迫力満点!個性豊かな能力や戦闘スタイルの違いが楽しめる。
  • 心理描写が濃い作品が好き?
    → 主人公・カネキの成長や苦悩、喰種と人間それぞれの葛藤がリアルに描かれる。感情の揺れ動きをじっくり味わいたい人におすすめ!
  • ダークな世界観が好き?
    → 喰種という「人間を食べる存在」と、人間の対立を描いたシリアスな物語。残酷なシーンもあるが、重厚なストーリーが魅力。
  • 哲学的なテーマがある作品が好き?
    → 「生きるとは?」「正義とは?」といった深いテーマが描かれ、読むたびに考えさせられる内容になっている。

これらのポイントに当てはまるなら、『東京喰種』はあなたにぴったりの作品かもしれません!

この漫画が好きなら『東京喰種』もおすすめ間違いなし!

『東京喰種』のように、ダークな世界観や人間と異形の存在との対立を描いた作品は多くあります。ここでは、雰囲気やテーマが似ているおすすめ作品を比較し、それぞれの魅力を紹介します。

  • 『呪術廻戦』 – 呪霊との戦いと「正義」の揺らぎ
    『呪術廻戦』は、呪いを祓う呪術師たちの戦いを描いた作品。主人公・虎杖悠仁は、特級呪物「宿儺の指」を取り込んだことで、呪霊としての力を宿す点が、金木研の半喰種化と共通しています。また、呪術高専と呪霊の対立は、『東京喰種』のCCGと喰種の関係にも通じる部分があり、どちらが正義か分からない戦いが描かれる点が魅力です。
  • 『進撃の巨人』 – 人間 vs 巨人とアイデンティティの葛藤
    『進撃の巨人』は、人類が巨人に脅かされる世界を描いた作品ですが、実は「敵」とされていた存在の真実が明かされる展開が特徴的。エレン・イェーガーが自ら巨人の力を得ることになり、敵と同じ存在になってしまう構造は、カネキが喰種になる過程と似ています。また、人間と巨人(喰種)の関係性や、「自由とは何か?」を問う哲学的なテーマも共通するポイントです。
  • 『寄生獣』 – 人間に寄生する異形との共存と戦い
    『寄生獣』は、人間に寄生する生物「パラサイト」との戦いを描いたSF作品。主人公・泉新一は、右手に寄生したパラサイト「ミギー」と共存することになり、人間と異形の間で苦悩する点がカネキと共通しています。さらに、「人間とは何か?」「異形と共存できるのか?」といったテーマ性も『東京喰種』に近く、ダークな世界観が好きな人におすすめです。

どの作品も、『東京喰種』と同じくダークファンタジー要素や、主人公が人間と異形の間で葛藤するストーリーが魅力。異なる視点で描かれる「戦い」と「アイデンティティの喪失・確立」に興味があるなら、『東京喰種』の作品もきっと楽しめるはずです!

伏線や考察の魅力!隠されたメッセージを読み解く

『東京喰種』は、多くの伏線が散りばめられ、深い考察が楽しめる作品です。特に主人公・金木研が半喰種となる事件や、「あんていく」のメンバーの正体など、物語の序盤から仕込まれた伏線が終盤で見事に回収されていきます。

また、作者・石田スイ氏によるキャラクターの名前やセリフにも隠された意味があり、読み込むほど新しい発見があるのも魅力。「人間と喰種の共存」「アイデンティティとは?」などのテーマを深く掘り下げ、物語の奥にあるメッセージを探る楽しみがあります。

数々の名言や名シーン!心に響く瞬間を紹介

『東京喰種』には、多くの心に残る名言や名シーンがあります。特に印象的なのが、カネキが拷問を受け、覚醒する際に発した「僕は喰種だ」という言葉。この瞬間、カネキは弱さを捨て、自ら戦う決意を固めます。

また、トーカが「〝喰種〟だって…私だってアンタらみたいに生きたいよ‼」と語るシーンは、喰種がただの怪物ではなく、感情を持つ存在であることを強く印象付けます。さらに、最終決戦での有馬貴将との対話など、登場人物たちの言葉には深い意味が込められています。

こうした名シーンが、読者の心を揺さぶる大きな魅力となっています。以下に詳しい名言や名シーンを解説している記事がありますのでよければ参考にしてみてください。

【全巻ネタバレ】東京喰種と東京喰種:reのあらすじを巻数ごとに解説!

『東京喰種』は、人間と喰種の対立を軸に、主人公・金木研の変化と成長を描いたダークファンタジー作品です。ここでは、各巻ごとの重要な展開やキャラクターの動きを解説します。カネキの喰種化、白髪への覚醒、CCGとの激突、そして物語の結末までをネタバレ込みで紹介します。

ストーリーを振り返りたい方や、気になる巻の内容を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!※ネタバレが嫌な方は飛ばしてください。

第1巻:金木研の運命の変化──喰種・リゼとの出会い

読書好きの普通の大学生・金木研(カネキ ケン)は、密かに想いを寄せる女性、神代利世(リゼ)に会うため、喫茶店「あんていく」に通っていた。ある日、偶然落とした本をきっかけに、金木は念願叶ってリゼとデートすることに。しかし、その幸せな時間は、一瞬で悪夢へと変わる。

デートの帰り道、金木はリゼを家まで送るが、突如としてリゼが牙を剥き、肩に噛みつく。驚愕する金木——そう、リゼの正体は人を喰らう「喰種」だったのだ。必死に逃げるも、圧倒的な力を持つリゼには敵わず、瀕死の重傷を負う。もはや絶体絶命——その瞬間、屋上から大量の鉄骨が落下し、リゼに直撃する。

意識を失った金木とリゼは病院へ搬送され、緊急手術を受ける。しかし、目を覚ました金木の身体は、人間の食べ物を一切受け付けなくなっていた。リゼの臓器が移植されたことで、金木は半喰種になってしまったのだ。突如として人間と喰種の狭間に立たされた金木は、自分がどう生きるべきか分からず苦悩する。

そんな中、深夜の街で「あんていく」のアルバイト店員、霧嶋董香(トーカ)と遭遇する。トーカが喰種だと知った金木は、すがるように助けを求めるが、トーカは冷たく突っぱねる。だが、あんていくの店長・芳村は金木に手を差し伸べるのだった——。

喰種になってしまった金木研は、芳村店長から差し出された食物を前に葛藤する。「これを食べれば、もう完全に人間ではなくなるのではないか」。人間としての尊厳を守るのか、それとも生きるために喰種としての道を受け入れるのか——金木は悩み続ける。

「他に食べられるものはないのか?」と試行錯誤する中、唯一飲めるものがコーヒーだと気付く。安堵した金木は、すぐにコンビニでコーヒーを大量に買い込む。しかし、その帰り道、強烈にそそられる匂いに導かれ、匂いのもとにたどり着くと、そこには死体あった。

金木は死体の臭いに惹かれていた。その様子を見ていた喰種の西尾錦に目をつけられる。西尾錦に襲われそうになるが、トーカが間一髪で駆けつけ、金木を救い出す。翌日、金木は親友の永近英良、通称:ヒデに会うため大学へ向かう。しかし、そこで再び西尾錦と遭遇。西尾錦はヒデの用事に付き合うふりをしながら、金木とヒデを自宅へと誘う。

帰宅途中、西尾は金木とヒデを路地裏へと誘い込む。突如としてヒデを蹴り飛ばし、気絶させた西尾は、次に金木をいたぶり始める。そして、ついに西尾がヒデを喰らおうとしたその瞬間——金木の中で何かが覚醒する。自分を縛っていた理性が弾け、赫子(かぐね)が発現。圧倒的な力で西尾を一瞬で叩き伏せる。

しかし、理性を失いかけた金木は、そのままヒデをも喰らいそうになる。そんな金木の暴走を、再びトーカが止めた。目を覚ますと、金木は「あんていく」にいた。別の部屋には無事なヒデの姿があり、安堵するも、自分が「喰種」になってしまった現実に絶望する。

「もう、自分には居場所がない」と感じる金木に、芳村店長は静かに語りかける。「君は喰種であり、人間でもある。二つの世界に居場所を持てる、ただ一人の存在だ」この言葉に、金木は救われる。そして、自分自身の生き方を見つけるため、「あんていく」の店員として働き始めるのだった——。

第2巻:CCG喰種捜査官と笛口親子

『東京喰種』第2巻では、「あんていく」で働き始めたカネキは、喰種として生きることの難しさを知っていく。人間だったころとは違い、今のカネキは食事すらまともに摂れない。そんな中、カネキは「あんていく」に出入りする笛口ヒナミと母の笛口リョーコと親しくなる。リョーコの夫は喰種であることを理由に夫を殺され、母娘2人で生き延びていた。

しかし、そんな日常に突如として暗雲が立ち込める。本局から派遣されたCCG(喰種対策局)の捜査官・真戸呉緒(まど くれお)亜門鋼太朗(あもん こうたろう)が、笛口親子に迫っていた。亜門は、かつて笛口リョーコの夫が使用していたマスクを墓をあばいて発見。

これが決定的な証拠となり、CCGは笛口母娘を喰種と断定、2人を追跡し始める。そして、ついに街中でリョーコたちを追い詰める。

「ヒナミだけは逃がさなきゃ……!」

母の必死の思いを受け取り、ヒナミはその場を離れる。しかし、戦闘を苦手とするリョーコは、真戸と亜門に圧倒され、無惨に殺害されてしまう。その姿を目の当たりにした金木は、あまりにも無力な自分に打ちひしがれる。

なにもできない自分が嫌で強くなることを決意した金木は、トーカに戦い方を教えてもらうために行動する。トーカは復讐のために捜査官狩りを単独で決行するのだった——。

第3巻:ヒナミを狙う真戸の罠と捜査官との決戦の幕開け

東京喰種第3巻では、真戸はリョーコの遺体の右腕を利用し、ヒナミをおびき寄せる罠を仕掛ける。母の匂いに誘われたヒナミは、無意識のうちに罠にかかり、右腕のもとへと向かう。一方、ヒナミがいなくなったことに気付いた金木とトーカは、二手に分かれてヒナミを捜索する。やがて、トーカがヒナミを発見するが、帰ろうとした瞬間、そこに真戸捜査官が現れる。

トーカと真戸の戦いが始まり、序盤はトーカが有利に立ち回る。地形を活かした素早い動きで攻めるトーカに対し、真戸は追い詰められるかに見えた。しかし、真戸はリョーコの赫包から作られたクインケを取り出し、形勢が逆転する。

母の赫子で攻撃されることに動揺したヒナミをよそに、トーカは防戦一方となり、圧倒されてしまう。トーカにトドメが刺されそうになったその瞬間、ヒナミが赫子を発動する。強烈な一撃が真戸の右腕と左足を切断し、真戸を戦闘不能に追い込む。

瀕死の真戸は、それでもなお喰種への憎悪を叫び続けるが、最後はトーカによって止めを刺されるのだった。同じ頃、金木は亜門が真戸のもとへ向かうのを阻止するため、亜門と対峙していた。激しい戦いの最中、亜門は怒りを込めて問いかける。

「罪のない人々が殺される、この世界を歪めているのはお前たちだ!」

金木はその言葉の正しさを理解しながらも、喰種にも大切な人がいること
そして、自らの使命に気づく、そのどちらも伝えられるのは──「人間と喰種、どちらの側にも立てれる僕だけだ」。

戦闘の末、金木は亜門のクインケを破壊し、勝利する。しかし、亜門を殺さず、「僕を人殺しにしないでくれ」と伝え、逃がすのだった。戦いを終え、金木たちはあんていくへ帰路につく。その道中、金木の頭の中には「この世界は間違っている」という亜門の言葉が何度もこだまする。

一方、真戸のもとへ駆けつけた亜門は、すでに真戸が息絶えていることを知る。復讐も果たせず、無力な自分を悔やみながら、亜門は絶望の涙を流し、夜空に向かって叫ぶのだった——。

第4巻:喰種レストランの罠──金木研、月山習との接触

『東京喰種』第4巻では、CCG(喰種対策局)との戦いを終え、金木研(カネキ ケン)は「あんていく」での日々と訓練を続けていた。そんなある日、月山習(つきやま しゅう)が「あんていく」に現れる。月山は「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種であり、人間をただ捕食するのではなく、より美味しく楽しむことを追求する異端の存在だった。

月山は金木の発する匂いに興味を持ち、親しげに接近する。カネキは四方に誘われ、イトリがいるバーに行く。イトリとの会話で『リゼの謎の死』や『隻眼の喰種』の存在などについて知るが、詳しい話を聞くための交換条件として月山から「喰種のレストラン」の情報を聞き出す事だった。

金木はイトリから『リゼの死』についての情報を知るために、喰種レストランの情報を持っている月山に近づくのだった。カネキは月山とカネキの好きな小説家『高槻泉』が来るという喫茶店にいく約束をし、距離を縮める。2人が帰宅途中に食事をするために月山が出入りする秘密の会員制の喰種レストランに誘われ行くことになる。

店の奥に案内されるが、実はカネキ自身がディナーとして誘われてるのだった。逃げる事が不可能な部屋で解体屋のスクラッパーに追いつめられた時に、カネキが赫眼を発現させる。月山はカネキが隻眼の喰種と知り、レアな食材を他の喰種に喰わせないためにカネキを助ける。

その代わりのディナーとしてスクラッパーを殺し他の喰種たちに提供し場をおさめた。

第5:月山との最終決戦、CCGに新たなメンバー加入

『東京喰種』第5巻では、カネキと美食家(グルメ)喰種・月山習との対決がクライマックスを迎えます。月山は金木の特異な存在に執着し、カネキを手に入れるために様々な策略を巡らせます。西尾錦の恋人・西野貴未がカネキに西尾錦の容態を相談しに来た。

2人がわかれたあとに月山習は西野貴未を誘拐し、カネキを協会に来るように仕向けます。西尾も貴未がいないことに気付きカネキと共に向かう。協会でカネキと西尾錦が月山と戦うが、途中からトーカも参戦し戦うが月山の強さになすすべがなくやられてしまいます。

そこでカネキはトーカに自分を喰わせてトーカをパワーアップさせる作戦に出る。トーカが金木の赫子を食べることで力を得て、月山と激闘を繰り広げる。最終的に、月山を撃退し、貴未を救出することに成功します。

また、CCGの方では本局から20区に捜査官が派遣されてきた。篠原特等法寺准特等滝澤二等捜査官鈴屋三等捜査官と新たなキャラクターが登場します。

第6巻:アオギリの樹の襲撃

『東京喰種』第6巻では、物語が大きく展開します。カネキたちのもとにアオギリの樹のメンバーであるバンジョーらが訪れる。リゼの居場所について話をしている最中に、11区で活動する喰種集団「アオギリの樹」の幹部であるヤモリアヤトに襲撃される。

カネキとトーカではなすすべもなく敗れる。彼らは金木をアオギリのアジトへと連行します。一方、喰種対策局(CCG)は、11区で喰種が組織だって活動しているの受けて、特別対策班を編成し11区での喰種討伐作戦を開始します。

この特別対策班には、亜門鋼太朗や鈴屋什造、篠原特等らが参加しています。アオギリに捕まった金木はバンジョーやその部下たちに誘われ、アオギリからの脱走する計画に参加します。

しかし、脱走計画はバレて失敗し幹部の瓶とヤモリに捕まる。ヤモリからの提案でカネキがヤモリの部下になるなら、他のみんなは逃がすという取り引きに応じるのだった。

第7巻:拷問の果てに…カネキ覚醒!

『東京喰種』7巻では、拉致された金木研(カネキ ケン)を救うため、あんていくのメンバーが動き出す。一方、CCG(喰種対策局)も11区にあるアオギリの樹のアジトを突き止め、大規模な掃討作戦を開始。こうして、喰種とCCGの壮絶な戦いが始まった——。

しかし、その最中、金木はヤモリによる地獄の拷問を受け続けていた。金木はヤモリに連れられ、ヤモリの拷問部屋へと監禁される。そこでカネキは想像を絶する痛みを味わうことになる。ヤモリは、Rc抑制剤を眼球から注射し、金木の身体を一時的に人間の状態にする。

その上で、ペンチや巨大なハサミで身体を切断し、さらに20㎝以上のムカデを耳に押し込むなど、凄惨な拷問を繰り返した。極限の苦痛に耐える中、金木の髪は白く変色し、精神も限界に達する。そんな時、カネキの前にリゼの幻影が現れる——。リゼとの対話の中で、金木は気づく。

「ヤモリのような存在を許してはいけない。奪われる前に、摘み取るべきだ」

その時、自分の中の喰種を受け入れ、覚醒を果たす。ヤモリが最後の仕上げとして金木を捕食しようとする。しかし、その瞬間、金木は逆にヤモリを喰らい、猛反撃。赫子(かぐね)を自在に操り覚醒した金木は、赫者化したヤモリを圧倒し、瀕死状態にまで追い込む。

そして、バンジョーたち囚われていた仲間を助けるため、金木はヤモリを後にし、その場を去るのだった。金木を救出するため、あんていくのメンバーは二手に分かれて行動していた。トーカと西尾錦は金木のもとへ向かう途中、アヤトと遭遇。四方たちは、CCGの侵攻をかく乱するために行動。

そして、CCGも少しずつアオギリの本拠地へと侵攻していく。その時——CCGは思いもよらぬ存在と遭遇する。レートSSS級の最強喰種「隻眼の梟」が姿を現したのだった——!

第8巻:カネキとアヤトの戦闘、CCGと隻眼の梟が激突!

『東京喰種』8巻では、金木研を救出するための戦いが続く中、トーカは弟・アヤトと対峙する。
かつては仲の良かった兄妹だったが、今は決別し、敵として剣を交えることに。しかし、アヤトの実力はトーカを大きく上回っていた。圧倒的な力の差により、トーカは一方的に打ちのめされてしまう。

同じ頃、西尾もアオギリの喰種たちと戦うが、多勢に囲まれ苦戦していた。その頃、金木はバンジョーたちを救出し、脱出の準備を進めていた。しかし、トーカが危機的状況に陥っていることに気づき、彼女のもとへ向かう。まず、戦闘中の西尾の前に現れた金木は、一瞬でアオギリの喰種たちを撃破し、西尾を救出。

そのまま、トーカの元へと急行し、彼女に代わってアヤトと1対1の戦いを挑む。アヤトは激しい攻撃を仕掛けるが、覚醒した金木には通用しなかった。徐々にアヤトを追い詰めていき、そしてアヤトを完膚なきまでに叩きのめし、戦闘を終結させるのだった。

一方、CCGはレートSSS級の喰種「隻眼の梟」と激突していた。CCGの精鋭たちは全力で戦うが、梟の圧倒的な力の前に劣勢に追い込まれる。それでも特等捜査官たちは粘り強く戦い、猛攻を仕掛け続ける。しかし、CCGの火力では梟を仕留めるには至らず、決定打を与えることができなかった。

やがて、隻眼の梟は満足したかのように戦場を後にし、姿を消すのだった。アヤトとの戦闘を終えた金木は、四方たちと合流し、アジトから撤退を開始。戦いの中で、金木は自分の力の未熟さを痛感し、ある決断を下す。「もっと強くならなければ、大切な人を守れない……。」

金木は、やるべきことがあると感じ、あんていくには戻らず、バンジョーや月山たちと共に新たな行動を起こすことを決意する。一方、CCGが11区殲滅戦に集中していた影響で、監獄「コクリア」の警備が手薄になっていた。その隙を突き、アオギリの別部隊がコクリアを襲撃。

結果として、SSレート級の強力な喰種たちが多数脱獄し、さらなる混乱を引き起こす。こうして、喰種と人間の戦いは新たな局面へと突入していくのだった——。

第9巻:昇任式と新パートナー

『東京喰種』9巻では、11区殲滅戦が終結し、その戦いで活躍したCCG(喰種対策局)の捜査官たちの昇任式が行われる。亜門鋼太朗は、一等捜査官から上等捜査官へと昇格を果たす。その後、亜門はかつての上司である真戸呉緒(まど くれお)の墓を訪れ、これまでの報告をする。

すると、そこに真戸の娘・真戸アキラが現れ、彼女が新たな部下として亜門のもとに配属されることを告げるまた、ヒデもCCGの捜査官補佐として亜門たちと共に行動することが決まる。

一方、カネキ ケンたちは、喰種研究者でありリゼの臓器移植の謎を握る嘉納の居場所を突き止めるため、各地で情報を集めていた。まず、金木たちは喰種レストランを壊滅させ、関係者から情報を引き出す。さらに、6区の喰種たちと接触し、情報交換を進めていく

しかし、喰種レストラン襲撃の際、金木たちの前にリゼと同じ赫子を持つ双子の「隻眼の喰種」が現れる。彼らの正体や目的は謎に包まれていたが、金木にとっては無視できない存在となる。喰種レストランの情報をもとに、金木たちは嘉納がかつていた20区の病院へと向かう。

そこに嘉納の痕跡が残されている可能性があると考え、手掛かりを探し始める。こうして、金木たちの新たな目的が動き出し、物語は次なる局面へと進んでいくのだった——。

第10巻:半赫者化…暴走するカネキ

『東京喰種』10巻では、カネキたちは20区の病院を調査するが、嘉納の手がかりは見つからなかった。しかし、病院の看護師・田口が何かを隠していると怪しみ、拉致しようとする。その瞬間、アオギリの樹の「白スーツ」ナキと、コクリア(喰種監獄)から脱獄したシャチが現れる。

彼らの目的も田口であり、ここでアオギリとの戦いが始まる。金木たちは奮闘するが、シャチの圧倒的な実力の前に為す術もなく敗北。田口はアオギリ側に奪われ、情報を得ることができなかった。しかし、田口が残していた携帯電話のデータから「マダムA」の居場所を突き止める。

金木たちはマダムAのもとへ向かい、嘉納の情報を聞き出す。嘉納の居場所を知った金木たちは、嘉納の屋敷へと向かう。しかし、同じ頃、CCGも独自に調査を進めていた。リゼの鉄骨落下事件を追う中で、リゼの臓器移植を担当した医師が嘉納であることが判明。

さらに、嘉納が所有する怪しい不動産の情報をつかみ、捜査班も屋敷へと向かう。こうして、カネキたちとCCGは同時に嘉納の拠点へと潜入することになった。屋敷に侵入した金木たちは、地下に怪しい施設があることを発見する。

そこには、喰種レストランで出会った双子の喰種・シロとクロ、白スーツのナキ、そしてアオギリの幹部・エトが待ち構えていた。金木は仲間に彼らを任せ、さらに奥へと進む。そこで再び、シャチと遭遇し、戦闘が始まる。激しい戦闘の最中、金木はついに嘉納と遭遇する。

そこには、カプセルの中で拘束されているリゼの姿もあった。嘉納との会話の中で、カネキは衝撃の事実を知らされる。「アオギリの樹を生み出した原因は……芳村店長だ。」この言葉に、カネキは動揺し、完全に混乱してしまう。

その時、突如として四方が現れ、カネキに一言だけ告げる。「お前の道だ。一人で歩いてみろ。」四方は、囚われていたリゼを連れ去り、その場を去っていく。混乱する金木だったが、嘉納を連れ去ろうとする。しかし、シャチが立ちはだかり、妨害する。

さらに嘉納は時間稼ぎのために「実験体」を解き放つ。その異形の喰種たちを相手にする中で、金木は制御を失い、ついに半赫者として覚醒してしまう。

その頃、CCGも屋敷へと潜入していた。鈴屋什造は単独行動でシロとクロと遭遇し戦闘を開始する。亜門鋼太朗と真戸アキラのチームは、白スーツのナキや月山らと交戦。そして、篠原幸紀特等らは、半赫者へと覚醒した金木と遭遇する——!

激戦が繰り広げられる中、金木はさらなる暴走へと突き進んでいくのだった——。

第11巻:それぞれの戦い

『東京喰種』11巻では、嘉納の屋敷で、カネキ、CCG、アオギリの三つ巴の戦闘が繰り広げられていた。鈴屋什造 vs シロ&クロでは鈴屋は俊敏な動きでシロの腹を切り裂く。クロはシロを守るため撤退を決意し、戦いを中断。亜門鋼太朗&真戸アキラ vs 月山&ナキでは双方が負傷しながらも戦いは決着せず、一時撤退する形となる。

月山たちは暴走するカネキのもとへ、亜門たちは篠原特等のもとへかけつけた。半赫者となったカネキと篠原特等の戦いが始まる。カネキの圧倒的な速さに対し、篠原特等はギリギリの攻防を続ける。カネキの赫包にダメージを与えるが、カネキは複数の赫包を持っていたため致命傷にならない。

そして、ついに暴走したカネキの反撃が炸裂。篠原特等は側面から重い一撃を受け、地面に叩きつけられる。篠原特等が倒れた現場に駆けつけた亜門は、即座にカネキに攻撃を仕掛ける。しかし、カネキの力は圧倒的で、亜門は追い詰められ、あと一歩で倒されそうになる。その瞬間、かけつけた鈴屋什造が現れ、亜門を援護。

亜門と鈴屋の連携攻撃により、カネキは一時的に劣勢に立たされる。カネキは亜門に吹き飛ばすような攻撃をされ、そのまま戦場から離脱することになる。亜門たちは篠原特等を保護し、捜査官側も撤退を開始した。戦場を離れたカネキは、月山やバンジョーらと合流する。

しかし、戦闘による混乱と暴走した影響で、カネキは誤ってバンジョーに深い傷を負わせてしまう。大切な仲間を自ら傷つけてしまったことに気づいたカネキは、ひどいことをしてしまった事への深い悲しみと冷静さを取り戻し、自分たちのアジトへ帰還する。

一方、瀕死のシロを抱えたクロは、シロを救うために嘉納のもとを訪れる。だが、嘉納は冷たく言い放つ。「もうシロは助からない。」

絶望したクロは、嘉納たちと決別し去るのだった。

嘉納から聞かされた言葉が、カネキの心を深く揺るがす。なぜ四方はリゼを連れ去ったのか?アオギリの樹を生み出した原因が、本当に芳村店長なのか?あんていくとは一体何なのか?悩むカネキは、答えを求めてマスク屋のウタを訪ねる。

ウタは、芳村店長については多くを語らなかったが、四方については詳しく教えてくれるのだった——。こうして、カネキは更なる真実に迫るため、新たな道を進み始める。

第12巻:四方との対話──リゼとの再会、そして『あんていく』へ──芳村店長の過去を知る

『東京喰種』12巻では、ウタから四方の過去について話を聞いたカネキは、さらなる真実を求め、四方に会いに行くことを決意する。ウタに聞いた場所を頼りに四方のもとを訪れると、そこには衰弱したリゼの姿があった。

カネキはリゼに話しかけようとするが、リゼは極度の空腹状態で、言葉を発することすらできない状態だった。四方はカネキに、リゼのことや芳村店長についての話をする。しかし、リゼに関しては多くを語らず、詳しい事情は明かさなかった。

ただし、芳村店長については、「なぜ彼が隻眼の梟の姿を真似ることができるのか」も含め、その過去を語ってくれた。四方との会話を終えたカネキは、真実を確かめるために『あんていく』へと向かう。そして、店に到着したカネキは、芳村店長に直接、「隻眼の梟」の正体について問いかける。

芳村店長は静かに頷き、自らの過去をカネキに語り始めるのだった。その話を聞いたカネキは、あんていくへ戻ることを決意する。そして、バンジョーたちにも共に来てほしいと伝えるのだった——。

一方、CCG(喰種対策局)は独自に隻眼の梟の正体を調査していた。その結果、特別捜査班は「隻眼の梟は2体存在する」という結論にたどり着く。さらに、調査を進めた結果、「1体は『あんていく』にいる」ことが判明。CCGは、喰種掃討のため「梟討伐作戦」を開始する。こうして、カネキが『あんていく』へ戻る決意を固めた矢先、最大の危機が迫っていたのだった——。

第13巻:あんていくでの戦争、『梟討伐作戦』

『東京喰種』13巻では、CCG(喰種対策局)は、20区に潜む隻眼の梟討伐のため、戦力を総動員する。今回の作戦は極めて危険であり、多くの捜査官が「これが最後になるかもしれない」と覚悟を決めていた。そしてついに、「梟討伐作戦」が開始される。

CCGの部隊が『あんていく』を包囲したその時、魔猿・古間円児とブラックドーベル・入見カヤが姿を現す。彼らは、かつての部下を率い、CCGの捜査官たちと激しい戦闘を開始。さらに、その場に現れたのは、SSSレートの「隻眼の梟」。CCGの篠原特等、黒磐特等、法寺准特等が中心となり、

梟討伐のための壮絶な戦闘が各所で始まる。魔猿・古間 vs 田中丸特等、ブラックドーベル・入見 vs 鉢川准特等&平川上等、芳村店長(隻眼の梟) vs 篠原特等&黒磐特等&法寺准特等

鈴屋や宇井も参戦し、戦いは激化していく。その頃、カネキ ケンは『あんていく』での戦闘が始まったことを知る。そして、芳村店長たちを助けるため、単身で戦場へ向かうことを決意。一方、四方は、トーカを安全な場所へ連れて行く。トーカは戦いたいと訴えるが、四方はだだをこねるトーカを言い聞かせる。

カネキは戦場へと向かい、戦闘中の魔猿・古間とブラックドーベル・入見を救出する。2人を地下へと逃がし、自らは芳村店長のもとへ向かおうとする。しかし、その行く手を阻むのは、亜門率いるCCG部隊。こうして、かつて「人間」と「喰種」の狭間で交錯した2人の因縁が、ついに決着の時を迎えようとしていた——。

第14巻(最終巻):カネキ vs 有馬、カネキの運命と『東京喰種:re』への橋渡し

『東京喰種』第14では、ついにカネキと亜門鋼太朗の因縁の戦いが始まる。カネキは亜門のクインケを破壊し、そのまま芳村店長のもとへ向かおうとする。しかし、そこへ地行博士が駆けつけ、亜門に自動着脱式のアラタと新たなドウジマのクインケを渡す。装備を新たにした亜門とカネキの再戦が始まる。

両者は拮抗し、壮絶な戦いの末、相打ちという形で決着を迎える。カネキは致命傷を負い、回復のため地下へと逃走。亜門もまた、左腕を失い、深刻なダメージを負うのだった。一方、CCGと「隻眼の梟」の戦いも最終局面へと突入する。

梟は、鈴屋の片足を切断し、黒磐特等の片腕を奪うなど、圧倒的な力で捜査官たちを追い詰める。しかし、CCGも必死に食い下がり、少しずつダメージを与えていく。そしてついに、法寺准特等が「甲赫SS 赤舌」を使い、決定的な一撃を梟に叩き込み、討伐に成功する。

CCG側の勝利が確定したかに見えた、しかし——。突然、戦場に“本物の隻眼の梟”**が現れる。不意を突かれた捜査官たちは、宇井捜査官以外全員が初撃を避けられず倒れる。宇井は単独で奮闘するが、梟の強大な力の前にクインケごと吹き飛ばされ、戦線を離脱。CCGは新たな脅威に直面することとなった。

その頃、地下に逃げ込んだカネキは、重傷の影響で赫子を制御できず、混乱状態に陥っていた。そんなカネキの前に、まさかの親友・ヒデが姿を現す。ヒデはカネキが喰種であることを知っていた。カネキは錯乱しながらもヒデと会話をするが、意識が朦朧とし、気を失ってしまう。

目を覚ますと、ヒデの姿はすでになく、カネキは目的もなく地下をさまよい歩く。そして、その先に待っていたのは、CCGの「死神」と呼ばれる最強の男、有馬貴将だった。生き延びるため、カネキは有馬に戦いを挑むが、その圧倒的な強さの前に、何もできずに完膚なきまでに敗北。

カネキは地に伏し、そのまま意識を失ってしまうのだった。地上では、「本物の隻眼の梟」と有馬の戦いが勃発。壮絶な戦闘が繰り広げられるが、梟は有馬の実力を見極め、「勝てない」と判断し撤退を決意。梟は、瀕死の芳村店長をその身に飲み込み、戦場を離脱する。

戦闘の裏で、アオギリの樹が密かに行動を開始していた。

亜門鋼太朗、滝澤政道らのCCG捜査官たちが、アオギリによって拉致され、実験体として連れ去られる。これが、後の物語『東京喰種:re』へと繋がる伏線となる——。激戦の末、CCGは隻眼の梟討伐に成功し、戦いは一応の決着を迎えた。

しかし、カネキは有馬に敗れ、行方不明となる。一方で、CCGの知らぬところで、アオギリの樹が新たな動きを見せ始める。こうして、『東京喰種』の物語は幕を閉じ、新たな物語『東京喰種:re』へと続いていく——。

東京喰種:re 第1巻:佐々木琲世としての新たな生活とクインクス班

記憶を失った金木研が、CCG(喰種対策局)の捜査官・佐々木琲世(ささき はいせ)として生きるところから始まります。ハイセは、半喰種の能力を持つクインクス班の指導者となり、新人捜査官たちと共に喰種討伐の任務にあたります。

クインクス班には、瓜江久生(うりえ くき)、不知吟士(しらず ぎんし)、六月透(むつき とおる)、米林才子(よねばやし さいこ)が所属。

クインクス班のウリエとシラズは、それぞれ単独で喰種「トルソー」を追っていた。しかし、ハイセは、推定レートAの喰種を単独で追うのは危険だと判断し、二人を止めようとする。そんな中、瓜江はタクシー運転手の喰種を見つけ討伐するがトルソーではなかった。

その後、CCGで捜査会議が開かれ、平子班は引き続き「オロチ」という喰種の捜査を担当し、クインクス班にはトルソーの確保という初任務が与えられた。しかし、チームワークはまだバラバラで、瓜江は「自分が成果を上げて昇進したい」と考え、シラズをうまく誘い込み、勝手にトルソーの捜査を進める。

一方、ハイセはその状況を見かね、六月を連れて、ウリエたちよりも先にトルソーを見つけるべく動き出した。捜査を進める中で、六月がタクシーの運転手の目を見て違和感を覚えたため、六月は乗客を押しのけて強引にそのタクシーに乗り込んだ。移動中、運転手と会話をしていると、突如として襲いかかってきた。

彼こそが、探し求めていたトルソーだったのだ。不意を突かれた六月は、一方的にやられてしまう。しかし、そこへ別行動をしていたウリエとシラズが現れ、トルソーを取り押さえようとする。しかし、その時、推定レートS以上の喰種「オロチ」が突如として姿を現した。

瓜江とシラズはオロチの圧倒的な力の前に手も足も出ず、命の危機に陥る。そこに間一髪でハイセが駆けつけ、二人を救出。しかし、ハイセの赫子とクインケを駆使した攻撃も、オロチの素早い動きには通用せず、一方的に殴り飛ばされる。だが、その衝撃が引き金となり、ハイセは覚醒。

赫子の動きが鋭さを増し、逆にオロチを圧倒し始める。そして、激しい戦いの中でオロチの仮面が外れ、その素顔が露わになる。そこにいたのは、かつての仲間――西尾先輩だったのだ。ハイセは暴走し、オロチを追い詰めるが、オロチは撤退。その後、暴走したハイセはSSレートの喰種として鎮圧されることとなる。

事件の後、ハイセは独断行動を取ったウリエを班長から外し、シラズを新たな班長に任命する。そして、クインクス班の次なる任務は「ナッツクラッカー」の捜査となった。任務帰り、シラズ班は喫茶店『:re』に立ち寄る。そこには、四方とトーカの姿があった――。

第2巻:オークション編開始

クインクス班は、怠けがちな米林をどうにかして活動させるよう仕向けることになった。そんな中、ナッツクラッカーの捜査に向けて鈴屋班とシラズ班による会議が行われる。シラズは苦労しながらも、なんとか米林を会議に連れてくることに成功した。

クインクス班の任務は、ナッツクラッカーの動向を探ること。そのために彼らは女装し、クラブに潜入してナッツクラッカーに近づく作戦を実行する。捜査の最中、六月は酔った勢いでナッツクラッカーと接触し、バイトに誘われることとなる。

その後、S2班の和修准特等、鈴屋、ハイセを交えた打ち合わせが行われ、バイトが「マダムのオークション」に関係していることが判明。CCGは作戦として六月をオークションに参加させ、鈴屋も同行して潜入することとなった。

一方で、ウリエはさらなる強さを求め、和修吉時に直接フレームレベルの上昇を申し出る。そして、ついにオークション当日を迎え、それぞれが行動を開始する。

オークション会場には、マダムの関係者やロゼヴァルト家の喰種たちなど、多くの喰種が集まっていた。潜入していた六月は、いつの間にか捕らえられ、オークションの「商品」として競売にかけられてしまう。そして、マダムによって2億以上の高額で落札されてしまった。

次に競売にかけられたのは鈴屋だった。しかし、鈴屋は義足に仕込んでいたクインケを使い、突如として暴れ始める。同時に、CCGがオークション会場への突入を開始し、戦闘が各地で勃発する。会場内ではハイセや阿藤准特等らが戦い、会場外ではアキラ率いる捜査官たちが、ナキやミザ率いる喰種たちと激突。

オークション会場では鈴屋と「黒ラビット」が戦い、あちこちで激しい戦闘が繰り広げられる。そして、その様子をモニター越しに監視していたのはエトと嘉納。彼らは実験として「オウル」を投入することを決める。エトは画面越しに呼びかける。「滝澤くん、いける?」

第3巻:オークション編、決着へ――激戦の果てに

オークション会場で、熾烈な戦いが続いていた。平子班はピエロたちと激突し、会場内では実戦に投入された「オウル」が暴れまわり、阿藤准特等のチームを壊滅させる。その混乱の最中、六月はロゼヴァルト家のカナエに捕まりそうになるが、ハイセたちが駆けつけ、六月を救出することに成功する。

一方、大芝班はナッツクラッカーを追い詰めるも、逆に返り討ちに遭い、全滅してしまった。ハイセはトオルを撤退させるために、ウリエに護衛を頼む。しかし、ウリエは成果を上げるために迷ったふりをして、より多くの喰種がいる方向へと向かってしまう。

その頃、オウルは次なる獲物を求めて移動する中で、ハイセと遭遇する。和修准特等の命令により、ハイセは単独でオウルと対峙することに。一方、クインクス班はナッツクラッカーを討伐するために行動を開始し、最終的にナッツクラッカーを倒すことに成功する。

ウリエたちは偶然にも鈴屋と合流し、そのまま逃げようとする喰種たちを殲滅し始める。ウリエはマダムの首を獲ろうとするが、相手はSSレートの喰種。返り討ちに遭い、瀕死の状態に陥る。しかし、鈴屋班が到着し、マダムを討ち取ることに成功した。

一方、ハイセとオウルの戦いは、圧倒的な力の差でオウルが優勢。ハイセはなすすべもなく、一方的に叩きのめされていく。しかし、その場に敵であるはずの笛口ヒナミが現れ、オウルに立ち向かう。ヒナミは懸命に戦うものの、オウルには敵わない。

そんなヒナミの姿を目の当たりにしたハイセは、再び立ち上がり、オウルに挑む。激闘の末、二人は相打ちとなり、倒れるのだった。その後、オークションとは別で「クインケ鋼移送車」護衛任務にあたっていたCCGの部隊が応援に到着。各所での戦闘は終息へと向かう。

オウルは姿を現したアキラに目撃されるも、そのまま逃走。ヒナミは動く力も残っておらず、ここで死を覚悟する。しかし、ハイセは「ヒナミを追い詰めた」という形を取ることで、ヒナミの所有権を申し立てる。そして、「アオギリの情報を得る」という名目のもと、ヒナミを確保するのだった。

第4巻:昇任式、そして次なる標的はロゼヴァルト家

オークション掃討戦の成果を受けて、CCGでは昇任式が行われた。鈴屋什造と和修政が特等捜査官に昇進し、今回の戦いで大きな功績を上げた六月トオルは、なんと二階級特進で一等捜査官となった。

次なるターゲットとして、CCGは喰種の一族・ロゼヴァルト家に目を向ける。S1班の宇井郡、佐々木琲世率いるクインクス班、キジマ准特等らが合同で捜査に乗り出した。キジマはロゼヴァルト家の行動を予測し、襲撃地点を特定。作戦を決行し、ロゼ家の一員を捕虜にすることに成功する。

一方、ロゼヴァルト家の主の息子・月山習は、心身ともに衰弱していた。月山を元気にするため、側近のカナエは、月山と親交のあった人間・堀ちえと連絡を取り、少しずつ情報を集めていく。そして、ついに月山がハイセの写真を目にした瞬間――月山はすぐさま行動を起こし、直接会いに行こうとする。

その頃、キジマ准特等は捕らえた喰種の拷問映像をネットに流し、ロゼヴァルト家を挑発。彼らがCCGへ向かってくるように仕向ける。一方、カナエは月山とハイセが二人で会う時間を作るため、アオギリの樹のメンバーを雇い、クインクス班を襲撃。しかし、反撃に遭い、撤退を余儀なくされるのだった。

第5巻:月山家駆逐作戦

返り討ちに遭い傷ついたカナエのもとへ、“隻眼の梟”エトが現れる。エトはカナエの心の傷をえぐり、月山習への執着を指摘して精神を追い詰めるのだった。一方、クインクス班は仮面をつけて喰種のふりをしながら、ロゼ家の戦力やアオギリの樹との関係を探る。作戦は成功し、CCGはロゼ家の全貌を把握することに成功した。

その頃、キジマ准特等によるロゼ家への挑発が功を奏し、捕虜となっていた喰種の恋人が復讐のためにキジマを襲撃。しかし、逆に捕らえられ、ロゼ家の秘密をあっさりと自白してしまう。これにより、CCGはロゼ家の正体が“月山財閥”であることを突き止め、月山家の殲滅作戦を開始する。

CCGは月山家へ襲撃を開始。だが、月山家当主・月山観母(みもる)は無抵抗のまま投降する。しかしCCGは、跡取りである月山習が逃亡を図っていることを察知し、追跡を開始。月山家が所有するビルの屋上からヘリで脱出しようとする月山と、それを阻止しようとするCCGの間で大規模な戦闘が勃発する。

各所で激戦が展開される中、下口班 vs エトに強化されたカナエ戦とキジマ准特等、伊丙ハイル、旧多 vs 月山の執事たち、そしてクインクス班&伊東班 vs アオギリの幹部SSレート・ノロ、ハイセvs 月山習それぞれの戦いが幕を開ける。

激戦の末、下口班はカナエに全滅させられる。月山の執事たち、キジマ、ハイルが死亡し、旧多のみが生存する。ハイセvs 月山習の戦いは琲世の勝利で決着しようとするが、そこへカナエが乱入。カナエは月山の代わりにハイセと戦うが、ハイセが圧倒し勝利を収める。カナエにトドメを刺そうとしたその瞬間――“隻眼の喰種”エトが姿を現すのだった。

第6巻:月山家駆逐作戦後編、シラズの死。

クインクス班と伊東班は、SSレートの喰種・ノロと激闘を繰り広げ、多くの犠牲を出しながらもついに討伐に成功する。しかし、その戦いの中でシラズが致命傷を負い、喰種の力をもってしても再生が間に合わず、命を落とす。

一方、ハイセは“隻眼の喰種”エトと対峙。壮絶な戦いの最中、ついにハイセの中の金木研が覚醒する。覚醒したカネキは圧倒的な力でエトを追い詰め、致命傷を与えてビルから落下させる。その瞬間、エトの正体が作家・高槻泉であることが判明する。

戦場の屋上には宇井が到着し、月山習とカナエの処刑を試みる。しかし、カネキは月山を屋上から突き落とし、月山を守ろうとしたカナエも後を追う形で飛び降り、月山をかばって地面に叩きつけられ死亡する。逃げ場を失った月山は捜査官たちに囲まれ絶体絶命となる。しかし、トーカ、四方、そして月山観母が現れ、月山を救出。月山たちは辛くもCCGからの逃亡に成功するのだった。

月山家駆逐作戦が終結し、クインクス班は新たな体制へと移行する。シラズの代わりにウリエが新たなリーダーに就任。そしてカネキは、“隻眼の梟”討伐の功績が認められ、准特等捜査官に昇進。しかし、同時にクインクス班の指導者の任を外れ、単独での行動を取るようになる。

それから半年後、CCGはアオギリの樹殲滅作戦を本格化させる。クインクス班には新たに安浦、シャオ、髭丸が加入し、新体制での任務が始まる。一方、カネキ准特等は旧多とコンビを組み、高槻泉を捕えるために動いていた。高槻の担当編集者・塩野から情報を引き出し、ついに高槻泉が喰種であるという確たる証拠を掴む。そして、ついに高槻泉の身柄を確保することに成功する。

その頃、鉢川准特等、六月トオル、穂木らの調査により、アオギリの樹の拠点が東京の離島・流島にあることが判明。しかし、捜査の最中、鉢川は”オウル”こと滝澤政道に殺され、六月は”トルソー”に捕らえられてしまう。唯一、穂木だけがなんとか本土へ帰還し、この情報をCCGへと伝える。

拘束された高槻泉は、CCGの許可を得て、最後の作品の発表会を開くことを望む。そして、その場で彼女は――自らが喰種であることを公に告白するのだった。

第7巻:流島攻略前編、コクリア防衛編

穂木の報告により、アオギリの樹の拠点が流島にあることが確定。CCGは流島への大規模な襲撃作戦を計画し、戦力を整え始める。しかし、流島への出撃により本土の防衛が手薄になるため、CCGは重要拠点であるコクリアを有馬貴将とカネキらが防衛することとなった。

その頃、アヤトや万丈たちは、このタイミングを利用してコクリア襲撃作戦を決行し、ヒナミの救出を試みる。一方、流島では、鈴屋班、クインクス班、S1の宇井班を筆頭に、多くの捜査官とアオギリの樹の喰種たちが激突。流島で激戦が繰り広げられる中、アヤトたちはコクリアへ潜入。

しかし、彼らが内部に侵入しようとしたその瞬間、まさかの事態が起こる――カネキがコクリアの内部から喰種たちを解放し、さらに天蓋を開放するのだった。アヤトたちはこの混乱に乗じ、ヒナミの救出へと動く。カネキもヒナミのもとへ向かい、ヒナミを救い出すことに成功する。

しかし、コクリア脱出の最中、アヤトたちは捜査官の猛攻を受け、やむなく逃走を余儀なくされる。そこに立ちはだかったのは、最強の捜査官・有馬貴将。アヤトたちは圧倒的な戦力差を前に、撤退するしかなかった。その時、トーカと四方も密かにコクリアに潜入しており、アヤトたちの援護に入る。

だが、それでも有馬の強さには敵わず、四方が皆を守るために身を挺し、トドメを刺されそうになってしまう。その瞬間、カネキが現れ、四方を助ける。カネキは仲間を逃がすため、単独で有馬に挑むことを決意する。一方、トーカたちは廃棄プレス場を抜け、脱出を試みる。

しかし、旧多らが待ち構えており、逃げ道を塞がれてしまう。絶体絶命の状況に陥ったそのとき―芳村エトが巨大化して乱入し、トーカたちの逃亡を援護する。

コクリアの奥では、カネキと有馬の死闘が続いていた。何度も倒されながらも立ち上がり、何度も挑み続けるカネキ。しかし、有馬の圧倒的な力の前に、ついにカネキは勝てないことを悟り、諦めかけてしまう。――その時、カネキの頭の中にヒデが現れ、優しく語りかける。

「生きろ、カネキ」

その言葉が、カネキの心を再び奮い立たせるのだった。

第8巻:隻眼の王『re』

「生きたい」と強く願ったカネキは、再び有馬貴将に挑む。これまで幾度となく敗れ続けたが、諦めることなく立ち向かうのだった。一方、トーカたちを援護したエトは、そのまま旧多を始末しようと襲いかかる。しかし、旧多はすでに半喰種化しており、エトはまさかの返り討ちに遭ってしまう。

流島では、鈴屋班がクロナと交戦。激闘の末、クロナに致命傷を与えるが、あと一歩のところで逃げられてしまう。コクリアでは、カネキと有馬の死闘が続く。何度も倒されながらも、カネキは諦めずに立ち上がり、戦い続ける。そしてついに――有馬のクインケを破壊し、勝利を収める。

しかし、有馬はカネキがトドメを刺さないことを確認すると、自らの喉を切り、命を絶つ。息を引き取る間際、有馬は自身の正体を明かし、白日庭の秘密、和修家の真実をカネキに語る。そして、有馬貴将は静かにその生涯を終えた。

カネキは平子率いる零番隊と共にコクリアを脱出。そして、ハイセが”隻眼の王”有馬貴将を倒したことで、新たに自らを「隻眼の王」と名乗るのだった――。

第9巻:流島攻略後編

流島では、法寺特等と真戸准特等率いるCCGが、SSレートの喰種・タタラと激しい戦闘を繰り広げていた。法寺特等はタタラの動きの隙を狙い攻撃を仕掛けるが、想定以上に隙が少なく、逆に追い詰められてしまう。

その時、突如としてSSレートの喰種・オウルがCCG側として参戦し、タタラに襲いかかる。オウルは激しい戦いの末、アオギリの樹の幹部・タタラを討伐。オウルは喜びを分かち合おうとするが、法寺特等はオウルをSSレートの喰種として排除すべき対象と判断し、攻撃を開始する。

突如として形勢が逆転し、オウルは法寺特等とCCGの捜査官たちを次々と殺害。さらに、真戸アキラにトドメを刺そうとしたその瞬間――亜門鋼太郎が現れ、オウルと激突する。かつての仲間同士による壮絶な戦いが始まり、最終的にオウルが勝利を収める。

しかし、その場に六月トオルが到着し、オウルと新たな戦いが始まる。戦闘は六月が優勢となり、ついにオウルにトドメを刺そうとする。しかし、その刹那――真戸アキラが身を挺してオウルを庇うのだった。オウルとアキラを逃がすため、回復した亜門は六月と戦い、その場に駆けつけたウリエ班とも交戦。赫子が暴走しながらも抵抗する亜門だったが、最終的に討伐される。

各所で繰り広げられていた戦闘も次々と終結していく。その頃、本土ではCCG本部から緊急連絡が届く。――和修総議長が殺害された。

第10巻:人と喰種が分かり合える世界を

コクリアからの脱出を果たしたカネキたちは、トーカの経営する喫茶店に集結する。カネキは、零番隊や脱出した喰種たちをまとめ上げ、「黒山羊(ゴート)」という新たな組織を設立。ヒトと喰種が共存できる世界の実現を目指すことを宣言する。

しかし、真戸アキラの容態は悪化しており、治療のためにはRc抑制剤が必要だった。カネキたちは、入手するためにCCGのラボへ潜入する作戦を決行する。

一方、CCGはピエロ集団の襲撃により各区での対応に追われていた。ウリエは戦闘の中でドナートと対峙。ドナートはウリエの父について語り、ウリエの心の傷をえぐる言葉を浴びせる。ウリエは暴走状態になるもドナートの分身を討伐することに成功する。

鈴屋班は、ピエロのボスと思われるノーフェイス率いるピエロ集団と戦闘が始まる。その頃、カネキはアヤト、オウル、クロナを引き連れ、CCGの研究施設へと侵入。Rc抑制剤の研究室までたどり着くのだった。

第11巻:亜門とオウル激突!

Rc抑制剤を持ち帰ろうとするカネキたちの前で、突如カプセルが開かれ、亜門鋼太郎が解放される。隠れていた研究職員によるものだった。しかし、亜門は赫子が暴走し、理性を失った状態で目覚める。カネキとアヤトは、アキラの治療を優先し、Rc抑制剤を持って急いで撤退。一方、オウルとクロナは暴走する亜門を止めるため、その場に残って戦うことを決意する。

その頃、各地で戦いが続いていた戦闘では、ウリエはドナートの分身を倒したものの、致命傷を負い、精神的にも不安定になり、フレームアウトによる暴走状態に陥る。駆けつけた米林とシャオは、ウリエを駆逐せずに意識を取り戻すことに成功する。鈴屋班はピエロとの戦闘を続け、ついにCCGが勝利を収める。

オウルとクロナは、暴走する亜門を止めるために戦うが、想定以上に暴走した亜門の力は強大で、苦戦を強いられる。オウルは切り札である赫者化を発動。激しい攻防の末、亜門の赫包にダメージを与えることに成功し、ついに亜門を鎮めることができた。亜門を鎮圧したオウルとクロナは、亜門を連れてアジトへ帰還する。

その後、アキラはRc抑制剤の効果で回復し、無事に目を覚ます。亜門とアキラは共にアジトを去り、2人でどこかへと旅立つ。CCGでは、新局長・旧多の下、新たな部隊「オッガイ」が発足される。

カネキたちが喫茶店で休息していた時、突如として「アジトの一部が壊滅した」との報告が届く。アジトの移動を急ぎ検討していたその時――喫茶店の扉が開き、立っていたのは、六月トオルだった。

第12巻:オッガイ部隊

突如として喫茶店に現れた六月トオルと安浦により、激しい戦闘が勃発する。
カネキは戦うものの、六月のナイフに仕込まれたRc抑制剤の影響で赫子が発動できなくなり、窮地に追い込まれる。しかし、トーカとの連携により、なんとかその場を切り抜けることに成功する。

戦闘を終えたカネキたちは、拠点を地下へと移動。地上では、オッガイ部隊によって喰種たちの生存がますます厳しくなっていた。その頃、捜査官に追われる喰種を、シロスーツのナキたちが救出し、安全な地下へと連れていく。しかし、その喰種は実はCCGのオッガイ部隊に所属する新型の半喰種だった。

事態を察知した平子率いる零番隊は、半喰種のハジメを拘束する。一方、カネキたちは生き延びるために大規模な遠征を決行し、食料の確保に向かう。しかし、主要メンバーが不在の間、拘束されていたハジメが特殊な装置を使い、オッガイ部隊にカネキたちの拠点の情報を送信してしまうのだった。

第13巻:ピエロ戦と地下襲撃戦

黒磐特等とウリエは手を組み、外部機関と連携して新局長・旧多の査問会を開始しようと動き出す。しかし、旧多はこの動きを察知し、邪魔者となるウリエと黒磐特等を始末するため、喰種・ロマとシコラエを差し向ける。

ウリエ&黒磐特等 vsロマ&シコラエの激しい戦闘が勃発する。ウリエと黒磐特等は激しい戦闘の末、ついにロマとシコラエを討伐し勝利を収める。しかし、その代償は大きく、黒磐特等は致命傷を負ってしまう。瀕死の黒磐を助けようとするウリエだったが――

戦いの様子を見てた旧多が現れ、刀を振り下ろし、黒磐にトドメを刺す。ウリエが激情に駆られる中、突然現れたのは、流島攻略戦後に安否不明となっていた丸手たちだった。旧多を取り逃がしたものの、戦闘は終結。さらに、その場には丸手たちにアドバイスをしていたヒデの姿もあった。

一方、その頃、地下では六月&安浦率いるオッガイ部隊が、カネキたちの拠点を襲撃。平子や四方、白スーツたちは、他の喰種たちを逃がすため時間を稼ぎながら奮闘していた。トーカたちは地下道を通って脱出を試みるが、その先には旧多率いる鈴屋班とオッガイ部隊が待ち構えていた。絶体絶命の状況。

地下の戦場では、誰もが絶望していたその時――遠征に出ていたはずのカネキが、アジトへと帰還していた。カネキは仲間たちを守るために鈴屋班との戦闘を開始。しかし、熾烈な戦いの末、カネキは敗北し、四肢を失うという悲惨な状態に追い込まれる。

さらに、トーカたちが逃げる先にもCCGの部隊が待ち構えており、完全に包囲されてしまう。「もう誰も助からない」そう悟ったカネキの心に浮かんだのは、「もう二度とトーカに会えなくなるくらいなら……」という想いだった。

カネキは、今まで自らに課していた「不殺」の枷を外し、オッガイたちを捕食し始める。その結果、カネキは暴走状態へと突入してしまうのだった――。

第14巻:人と喰種

暴走したカネキは、もはや人の形を失い、巨大な赫子の怪物へと変貌。理性を失い、人間も喰種も見境なく捕食しながら、ついに地上へと姿を現す。トーカや月山たちは、カネキを救うための方法を模索していた。そんな中、ヒデ、亜門、アキラが現れる。

トーカたちは、ヒデとともにCCG本部へ赴き、交渉を試みる。トーカたちの目的は、「カネキを救うため」、そしてCCGは「巨大な赫子の脅威を排除するため」、互いに手を組むことだった。最初こそCCG側はこの提案を拒否するが、鈴屋が協力を受け入れると、次第に他の捜査官たちも賛成し、ついに手を組むことが決定する。

巨大な赫子の中からカネキを探し出すため、トーカがかつてカネキに渡した指輪が手がかりとなる。指輪が金属探知機で探知可能であることが判明し、CCGと黒山羊(ゴート)は総力を挙げてカネキの捜索を開始するのだった。

第15巻:感動の再会

暴走し、巨大な赫子の怪物と化したカネキは、オッガイたちを捕食した影響で意識の中でリゼと再会する。リゼとの対話の中で、カネキは自分がしてしまったことの重大さを受け止める。それでもカネキは、「乗り越えていく」と決意し、再び前へ進むことを誓うのだった。

一方、地上ではトーカたちは金属探知機を使い、ついにカネキの居場所を特定。カネキの無事に救出する。同時に巨大な赫子の一部が崩壊を始める。みんなに見守られながら無事に目を覚ましたカネキは、仲間たちの前で再び立ち上がる。

自分のしたことをこの目で確かめるため、カネキはウリエたちと共に街へ向かう。そこには、元は人間だった喰種の姿があった。さらに、巨大な赫子から生まれた異形の怪物たちがカネキたちを襲撃。この怪物たちは倒すと有害物質を放出するため、討伐が困難な存在だった。

しかし、カネキだけはその有害物質への耐性があり、自ら怪物たちを倒していく。本部へ戻ったカネキの前に、死んだと思っていたヒデがついに姿を現す。驚きと喜びの中、カネキとヒデはこれまでの想いを語り合うのだった――。

第16巻:感動のフィナーレへ

CCG本局では、人間を喰種に変えてしまう厄介な怪物の対処に向けて、毒の発生源を断つための調査が始まる。調査の結果、ある巨大な赫子の付近に毒の元となる怪物がいることが判明。その討伐のため、カネキは案内役のアヤトと共に地下へと向かう。

一方、カネキたちを地下へ行かせまいと、Vとピエロ、そして隻眼の梟がCCGと喰種たちを襲撃。CCGと喰種たちは手を組み、カネキのために戦うことを決意する。Vとの戦闘は、平子率いる零番隊が引き受ける。宇井特等らと喰種たちは協力し、隻眼の梟と激闘を繰り広げる。

亜門はピエロのボス・ドナートと対峙し、四方はウタとの因縁の戦いに挑む。

地下へ進んでいたカネキたちだったが、途中で怪物の襲撃を受ける。アヤトが囮となって時間を稼ぎ、カネキは単独でさらに奥へと進む。そこで遭遇したのは、旧多だった。ついに、カネキ vs 旧多の最終決戦が幕を開ける。

Vとピエロとの戦闘は、CCG・喰種側が多数の犠牲を出しながらも勝利。亜門はドナートを討ち、四方も激戦の末にウタを倒す。カネキは「ヒトと喰種の世界を守る」という決意のもと、旧多を打ち破る。その後、さらに地下の奥へ進み、毒の発生源であるリゼと対峙するカネキ。

決断の末、リゼを殺すことで巨大な赫子の崩壊を引き起こし、さらなる被害の拡大を防ぐことに成功する。 そして、物語の終幕、それぞれのその後が語られ、カネキとトーカ、そして彼らの子供のいる穏やかなシーンで、物語は幕を閉じる。

東京喰種のスピンオフ作品を徹底解説!関係性も詳しく紹介

『東京喰種』には、本編以外にもスピンオフ作品がいくつか存在し、それぞれが物語の世界観をより深く掘り下げています。以下に詳しく紹介していきます。

スピンオフ作品『東京喰種[JACK]』『東京喰種[日々]』の魅力

『東京喰種』には、物語の世界をより深く知ることができるスピンオフ作品がいくつかあります。その中でも、『東京喰種[JACK]』『東京喰種[日々]』は、原作では描かれなかったキャラクターたちの背景や日常を掘り下げる作品として人気があります。

『東京喰種[JACK]』は、若き日の有馬貴将を主人公にした物語で、有馬貴将の高校時代が描かれる貴重なエピソードが見どころです。物語の中心には、有馬ともう一人の重要人物である富良太志(ふら たいし)が登場。タイシは不良でありながら、有馬との出会いを通じて成長し、喰種との戦いに身を投じていく。東京喰種:reにつながっていく物語である。


一方、『東京喰種[日々]』は、原作では語られなかった日常の裏側やキャラクターたちのエピソードを描く短編集。トーカや月山、あんていくのメンバーの日常が垣間見える内容になっており、メインストーリーの補完として楽しめます。これらの作品を読むことで、『東京喰種』の世界観がより深く味わえます。ファンにとっては必読の内容です。

『東京喰種』関連の小説一覧

  1. 『東京喰種[日々]』(2013年)
    • トーカや月山習、ヒナミ、四方などのキャラクターに焦点を当てた短編集。
    • それぞれの「日常」に迫り、原作では語られなかったエピソードが楽しめる。
  2. 『東京喰種[空白]』(2014年)
    • 『東京喰種』と『東京喰種:re』の間を描いた物語。
    • カネキが記憶を失い「佐々木琲世」となるまでの空白の期間に起こった出来事を補完する重要な作品。
  3. 『東京喰種[昔日]』(2014年)
    • 有馬貴将と月山習に関する物語を中心に収録。
    • 有馬の過去や、月山がカネキと出会う前のエピソードなど、原作では語られなかった部分を描いている。
  4. 『東京喰種:re[quest]』(2016年)
    • 『東京喰種:re』の補完小説で、佐々木琲世(カネキ)やクインクス班のエピソードを描いた短編集。
    • 琲世時代のカネキやクインクス班メンバーの関係性が深掘りされている。

これらの小説は、原作や『東京喰種:re』の世界をより深く理解できる内容になっています。特に『空白』や『昔日』は、ストーリーの隙間を補完する重要なエピソードが詰まっているので、ファンにはおすすめです!

『東京喰種[JAIL]』小説の概要

  • タイトル: 『東京喰種[JAIL]』
  • 著者: 石田スイ
  • 発売日: 2016年
  • 内容: ゲーム『東京喰種 JAIL』のストーリーを小説として再構成した作品

この小説は、PS Vita用ゲーム『東京喰種 JAIL』のシナリオを基にしている ため、ゲームの内容を文章で楽しむことができます。主人公・リオ(Rio) を中心に、リオの過去や「JAIL」と呼ばれる人物にまつわる物語が展開され、ゲームをプレイしていなくても楽しめる内容になっています。

また、小説版ならではの心理描写の深掘りや細かい設定の補完 もあり、ゲームで語られなかった部分を知ることができる点が魅力です。『東京喰種』の世界観をさらに深く味わいたい人におすすめの作品です!

アニメ・映画版との違い!原作との関係をチェック

『東京喰種』は、アニメ・映画化もされていますが、原作とはストーリー展開や演出に違いがあります。特にアニメ版は、1期は原作に忠実だったものの、2期(√A)は原作と異なるオリジナル展開が描かれました。『東京喰種:re』のアニメ版も、尺の都合で多くのエピソードが省略され、駆け足気味の展開になっています。

一方、実写映画版は、原作の序盤をベースにしつつも、キャラクターや設定が一部変更されています。原作の細かい心理描写やバトルシーンを楽しみたい場合は、漫画を読むのがおすすめです。

アニメ版の改変点

アニメ版『東京喰種』は、1期は比較的原作に忠実に進行しましたが、2期(東京喰種√A)では原作と異なるオリジナル展開が描かれました。例えば、原作ではカネキが「あんていく」を離れて独自の組織を結成しますが、アニメではアオギリの樹に加入するなど、大きな違いがあります。

また、キャラクターの心理描写が省略された ことで、原作と比べて展開が分かりにくいと感じる人も。『東京喰種:re』のアニメも、原作の内容を大幅にカットし、スピード感のある展開になっています。

映画版のストーリーの違い

実写映画版『東京喰種』は、原作の第1巻〜2巻を基にした内容 ですが、いくつかの設定変更がされています。特に、トーカとの関係やCCGの描写が簡略化されており、物語がコンパクトにまとまっています。

続編となる『東京喰種【S】』では、月山習との対決が描かれる ものの、原作ほどの深みには踏み込めていません。アクションシーンは迫力がありますが、原作の細かい心理描写を求めるなら漫画のほうがおすすめです。

どれを先に観るべきか?

『東京喰種』を初めて触れるなら、原作漫画を読むのが最もおすすめ です。アニメ版1期は原作に沿っているので、漫画と並行して観てもOK。

ただし、2期(√A)はオリジナル展開が強いため、原作のストーリーを知ってからの視聴がおすすめです。『東京喰種:re』のアニメは、展開が速いため、原作を読んでからのほうが理解しやすい でしょう。映画版は、手軽に『東京喰種』の世界観を知るのには向いていますが、より深く楽しみたいなら、やはり原作がベストです!

東京喰種アニメの見るべき順番と曲について

『東京喰種』のアニメは、1期~4期(:reを含む)まで放送されており、視聴順が分かりにくい ため、どの順番で見るべきか整理します。

見るべき順番(時系列順)

  1. 『東京喰種』(第1期) → 原作1巻~8巻をアニメ化(比較的原作に忠実)
  2. 『東京喰種√A』(第2期) → 原作とは異なるオリジナル展開
  3. 『東京喰種:re』(第3期・前半) → 『東京喰種』の続編(カネキ=佐々木琲世編)
  4. 『東京喰種:re』(第4期・後半) → 物語の完結編(カネキが再び喰種側へ)

主題歌・挿入歌について
『東京喰種』の魅力のひとつが、世界観に合った主題歌 です。特に第1期OPの 「unravel」(TK from 凛として時雨) は圧倒的な人気を誇り、作品を象徴する楽曲となっています。また、『東京喰種√A』のED 「季節は次々死んでいく」(amazarashi) や、『東京喰種:re』のOP 「asphyxia」(Cö shu Nie) なども、ダークで切ない雰囲気が作品とマッチしています。

アニメを視聴する際は、これらの楽曲もぜひ楽しんでください!✨

【東京喰種・東京喰種:re】メインキャラクター一覧

金木研(カネキ ケン)/佐々木琲世(ささき はいせ)──変貌を遂げた主人公

『東京喰種』の主人公である金木研(カネキ ケン)は、普通の大学生だったが、事故によって喰種・神代利世の臓器を移植され半喰種となる。最初は喰種としての現実を受け入れられず苦悩するが、やがて「あんていく」の仲間と関わる中で成長。ヤモリの拷問を経て覚醒し、白髪のカネキへと変貌する。

『東京喰種:re』では、カネキはCCGの捜査官「佐々木琲世ささきはいせ」として生きているが、記憶を失っている。クインクス班の指導者として活動する中で、徐々に過去の記憶が蘇り、再び金木研としての人生を歩み始める。最終的に、喰種と人間の共存を目指し、CCGとの戦いに身を投じていく。

あんていく&黒山羊(ゴート)の仲間たち──喰種側の主要キャラクター

霧嶋トーカは、喫茶店「あんていく」で働く喰種で、最初は人間に対して攻撃的だったが、カネキとの関わりを通じて変化していく。後にカネキと共に「黒山羊(ゴート)」を結成し、共存の道を模索する。

月山習は「美食家」と呼ばれる喰種で、最初はカネキを食材として狙うが、次第にカネキに執着し、後に忠実な仲間となる。

芳村店長は「あんていく」の経営者であり、かつて「隻眼の梟」としてCCGと戦った伝説的な喰種。芳村店長の過去は物語の重要なカギとなる。

他にも、四方蓮示、霧嶋絢都、ヒナミなど、カネキを支える喰種たちが登場し、物語に深みを与えている。

CCG&クインクス班──人間側の主要キャラクター

有馬貴将はCCG最強の捜査官であり、「白い死神」と呼ばれる伝説的な存在。カネキとの戦いで物語の重要な転機を迎える。

亜門鋼太朗は、カネキと対峙した捜査官であり、喰種殲滅を使命としながらも、人間と喰種の在り方に疑問を抱くようになる。

真戸暁は、父・真戸呉緒の意志を受け継ぎ、喰種討伐に尽力するが、後に亜門との関係が変化していく。

『東京喰種:re』では、カネキ=佐々木琲世が率いる「クインクス班」が登場。瓜江久生、不知吟士、六月透、米林才子らが所属し、喰種の能力を持ちながらも捜査官として戦う。彼らの葛藤や成長が、『東京喰種:re』の大きなテーマの一つとなっている。

『東京喰種』&『東京喰種:re』の用語一覧

喰種(グール)関連

  • 喰種(グール):人間を捕食する存在
  • 赫子(かぐね):喰種の捕食器官、4種類に分類される(羽赫・甲赫・鱗赫・尾赫)
  • 赫包(かくほう):赫子を生み出す器官
  • 隻眼の喰種(せきがんのぐーる):片目だけが赤い喰種、半喰種とも呼ばれる
  • 半喰種(はんぐーる):人間から喰種化した存在(カネキや滝澤)
  • クインケ:喰種の赫包を加工して作られたCCGの武器
  • 喰種レストラン:富裕層の喰種が人間を食すための施設
  • 黒山羊(ゴート):カネキが設立した喰種の組織
  • ピエロ:混乱を生むことを目的とした喰種の組織
  • アオギリの樹:喰種至上主義を掲げる組織

CCG(喰種対策局)関連

  • CCG(喰種対策局):喰種を駆逐する政府機関
  • S3班:有馬貴将が率いたCCGの精鋭部隊
  • V(ヴィー):世界の秩序を守るために暗躍する組織
  • コクリア:喰種収容施設
  • クインクス班:喰種の能力を持つCCG捜査官の特殊部隊
  • オウル:喰種化した滝澤政道のコードネーム

主要キャラクター関連

  • 金木研(カネキ ケン):主人公、隻眼の喰種
  • 佐々木琲世(ささき はいせ):記憶を失ったカネキの新たな人格
  • 霧嶋トーカ:カネキの仲間、後に妻となる
  • 月山習(つきやま しゅう):美食家の喰種
  • 有馬貴将(ありま きしょう):CCG最強の捜査官
  • 旧多二福(ふるた にむら):CCG内部で暗躍する人物
  • 亜門鋼太朗(あもん こうたろう):CCGの捜査官、のちに半喰種化

その他

  • 竜(ドラゴン):リゼが変異した巨大喰種
  • 隻眼の王:喰種の頂点に立つ存在
  • 梟(フクロウ):芳村やエトが持つコードネーム
  • ナッツクラッカー:オークション編に登場する喰種

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