東京喰種は、読者の心を深く揺さぶる名セリフが数多く登場する傑作です。人間と喰種という対立する存在の中で繰り広げられる生存の葛藤や儚い愛、生きる意味を問う言葉たちは、私たちの魂に刻まれます。悲しみや痛み、そして希望までも鮮烈に描き出すこの物語の中で、誰もが「ハッ」とする瞬間があるはずです。
この記事では、東京喰種の心に響く名言を厳選し、その背景や深い意味をシンプルに解説していきます。個人的に何度も読んで心に響いた名言やセリフをチョイスしてるので、きっとあなたの求めるものがあるでしょう。
ぜひ最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
また名言の考察以外にも数多くの名言をピックアップした【東京喰種と東京喰種re】の100以上の名言&名セリフをキャラごとに一挙紹介!もありますので、よければ一緒にご覧になってください。
【東京喰種】金木研の魂に残る名言

この世のすべての不利益は当人の能力不足
このセリフは東京喰種7巻で「ヤモリ」が金木研に壮絶な拷問をしてた時にヤモリが「なんでこの僕が、他人を痛めつける悦びに気付いたと思う?」と自身の過去について金木に話したときに出てきた言葉です。この言葉は物語の中でも特に印象的で、読者に深い印象を与える言葉の一つです。
②つの意味がある
①この言葉は一見、冷酷で厳しい現実を突きつけるように感じられます。
「能力がない」という自己責任の考えを表しています。例えば、力がなかったから負けた、知識がなかったから騙されたというように、すべての物事を自分の原因だと考えさせるという意味です。
②この言葉にはもう一つの側面があります。
それは、「自分の人生を自分で開く力を持つべきだ」という激励の意味も含まれているということです。 金木はこの言葉をきっかけに、自分の無力さを直視し、そこから力を求めて成長を始めます。この名言は、ただ現実の厳しさを突きつけるだけでなく「努力次第で未来を変えることができる」という希望をもたらしていると、とらえることができます。
作者から読者への問いかけ
現実世界においても、この考え方は時に有効です。不遇な状況になったとき、他人のせいにして終わるのではなく、自分が成長の糧にするチャンスとして私たちが困難を乗り越え、前進するための考え方の一つとして教えてくれている。
ヤモリの言葉は残酷でありながらも、金木だけでなく私たちにこの社会で生き抜くためのすべを教えてくれてるように思えます。
拷問されている金木における、この名言の意味は
ヤモリの目的は、金木を精神的にも肉体的にも追い詰めることにあります。しかし、結果としてこの言葉は金木の「覚醒」の引き金にもなります。拷問の最中、金木は「自分の無力さ」を痛感し、自分自身は喰種だと認識し、新たな自分を形成します。
僕のために生きて欲しかった

『東京喰種』で金木研がヤモリに拷問されている最中、母親との回想が描かれ、「僕のために生きてほしかった」という言葉が出てきます。この一言には、金木の母親との関係や彼の深層心理が強く反映されています。どういう意味なのか個人的に考察していきます。
母親の「自己犠牲」の影響
金木の母親はとても優しく、自己犠牲的な人物でした。母親は自分の幸福を後回しにし、他人を優先する生き方をしていました。その姿は幼い金木にとって美徳に映るが、 「自分は母親のための優先事項ではないかもしれない」と感じていたと考えられる。
金木の「僕のために生きてほしかった」という言葉には、母親が他人のためだけではなく、自分をもっと愛し、自分を優先してほしかったという幼少期の金木の願望が込められているのです。
2.「自己犠牲」の負の連鎖を断ち切りたい思い
金木の言葉には、母親に対する愛情と同時に、「自己犠牲」の生き方がもたらす悲劇を認識したがゆえの願いも感じられます。「僕のために生きてほしかった」というのは、母親が自分自身の幸福をもっと追求し、自分自身を大切にする人生を送ってほしかったという希望でもあります。
この思いは、金木自身が「他人のために自分を犠牲にする」だけではなく、「自分自身を守る強さ」を求めるきっかけともなっています。
3.拷問の中での「気づき」としての役割
ヤモリの拷問という極限状態で、金木は自分の過去や母親との関係を冷静に見つめ直す機会を得ました。この言葉は、自分の弱さや優しさのルーツを知り、自分を変えるための覚悟を固める重要な転機となります。結果として金木は、自分の中に眠る「強さ」を解放し、新たな自分へと覚醒します。
結論
「僕のために生きてほしかった」という言葉は、金木の母親への愛情と、母親の生き方に対する複雑な思いが交差した結果生まれた言葉です。その言葉は単なる不満ではなく、母親を愛しているからこそ抱いた切実な願いです。
同時に金木自身が「他人のために生きるだけではなく、自分のために強く生きたい」という覚悟を示すものでもあります。この言葉は、金木が新たな自分を受け入れるきっかけとなる重要なセリフなのです。
僕を喰おうとしたんだ。僕に喰われても仕方ないよね

東京喰種7巻64話「邪魔」のヤモリと金木の戦闘シーンで金木が発した「僕を喰おうとしたんだ。僕に喰われても仕方ないよね?」という言葉は、金木の心境や物語全体のテーマを深く反映されており、その意味について分かりやすく解説します。
1.金木の覚醒と変化
拷問を経て覚醒した金木は、それまでの「他人を傷つけたくない」「自分を犠牲にしても他人を守りたい」という性格から大きく変化しています。このセリフには、自分を守るために他者を犠牲にする覚悟が込められています。
ヤモリに対する復讐心だけでなく「生きるためには自分も喰種としての本能を受け入れなければならない」という新しい自己認識を示しています。
2.道徳観の逆転
人間社会では「誰かを傷つける」ことは道徳的に許されませんが、喰種の世界では生存のために捕食が必要です。この言葉は、金木がその倫理観を逆転させ「正義感や優しさだけでは生き残れない」という現実を受け入れた証拠です。
「僕に喰われても仕方ないよね?」という問いかけには、単なる挑発ではなく冷徹に事実を突きつける理論的な冷静さが含まれています。
3.ヤモリへの決定的な優位性の主張
ヤモリは力を誇示し、自らを支配者のように振る舞っていましたが、金木の覚醒によって力関係が完全に逆転しました。この言葉は、ヤモリに対して「お前が力で全てを支配してきたように、そのルールの下で自分が君臨する」という皮肉と復讐心が込められています。
結論
「僕を喰おうとしたんだ。僕に喰われても仕方ないよね?」という言葉は、喰種の世界における弱肉強食の掟をカネキが受け入れる意味を含んでます。
同時に金木が自分の生き方や存在意義を見つめ直し、新たな強さを得た瞬間を象徴しています。このセリフを通じて、金木の覚醒と喰種としてのアイデンティティの受容が明確に示されているのです。
金木研のかっこいいセリフ10選

- 何もできないのはもう嫌なんだ
- 僕は僕の大事な人を奪われたくない だから強くならなきゃいけないんだ
- 退かない、前に進む ムカデみたいに!
- 僕は『喰種』だ
- この世界は間違ってない ただそこにあるだけだ
- 誰かの為に命を懸けてみたい かっこよく死にたい
- なんで僕がお前みたいなゴミ救わないといけないんだ?
- 僕自身が願ってしまっていたんだ…生きたい、なんて
- 僕は思う。世界が間違っているとすれば、歪めているのは・・・この世界に存在するものすべてだ。
- ・・・僕は小説の主人公でも何でもない・・・ごく平凡などこにでもいる読書好きの大学生だ・・・だけど・・・もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば・・・それはきっと・・・“悲劇”だ
【東京喰種と東京喰種re】の100以上の名言&名セリフをキャラごとに一挙紹介!で金木の名言をもっとピックアップしているのでよければどうぞ。
【東京喰種】カネキへの執着と狂気を感じる!月山習の衝撃的な名言4選

カネキくんが喰べながら、カネキくんを喰べたい そうしたい(東京喰種5巻41話月光より)

「カネキくんが喰べながら、カネキくんを喰べたい そうしたい」ってセリフは月山のぶっ飛んだ食欲と独特の美学、そして金木への執着心がこれでもかと詰まった一言ですよね。
月山の「美食家」ってただの食べ物じゃなくて、シチュエーションや感情その場のドロドロした雰囲気まで楽しむ変態的なこだわりが魅力です。
このシーン、月山の狂気が全開で「やっぱりこいつヤバいな…」ってゾクゾクしながらもどこか目が離せない不思議な魅力を感じさせてくれる。月山の存在は、物語をピリッと刺激的にしてくれるスパイスみたいなものですね!本当、月山君は変態だなぁ
僕のだぞ(東京喰種5巻44話受肉より)

このセリフ、一言でいうと 「おい!金木くんは俺の特別な食材だぞ!」 っていう月山の猛烈な主張です。月山にとってカネキくんはただの「喰いたい相手」じゃなくて、最高級の美食体験を与えてくれる存在。
つまり、自分だけの「スペシャルメニュー」なんですよ。でもトーカちゃんが金木の肩をかじったことで、月山の中では「俺が大事にとっておいた極上の料理を勝手に味見された!」みたいな感覚になったわけです。
その結果がこの 「僕のだぞッッ!!」 という叫び。食材扱いされてる金木からしたらたまったもんじゃないけど、月山らしい執着心全開で笑っちゃう場面でもありますよね。
他人を蹂躙する事を躊躇する必要はない。君が歩けばアリを潰すこともあるだろう。『強さ』とはそういうものだ。

このセリフの意味
このセリフは、金木くんが「自分の力で仲間を傷つけてしまったこと」を恐れている様子を見て、月山が金木に「強さとはそういうものだ」と教えている場面です。月山の言いたいことは簡単に言って「強くなったら誰かを傷つけることもあるけど、それを恐れる必要はないよ」という励ましなんです。
「君が歩けばアリを潰すこともあるだろう」という部分は、強さを持つ者が無意識に周囲に影響を与えることを念頭に置いて「それが自然なことだから、いちいち罪悪感を忘れて」月山なりに、金木が力を持つことを恐れずもっと自分を信じて前に進んで欲しいと思っているんですね。
月山の優しさ
月山の言葉は、一見冷たいようにも感じますが、実はとても金木を気遣ったものなんです。金木はいつも「仲間を守りたい」「みんなを守りたい」と思って自分を追い詰めがちです。しかし、月山はその優しさが金木自身を苦しめていることをよく理解しています。この優しさは、月山流の励ましなんですよね。
月山の言葉には、「強いってことは、それだけで君には価値がある。だから、強さを恥じたり恐れたりしなくていいよ」というメッセージが込められています。月山は、金木にただ「強くあれ」と言うだけじゃなく「強さの意味を受け入れて、自分の力を肯定してほしい」と願っているんです。
月山のやさしさを感じられるポイント
月山は美食家で変態キャラだけど、このシーンでは純粋に金木の心を支えているのが伝わりますよね。ただ甘やかすだけじゃなくて、金木の強さを肯定しつつ、周囲への影響を考慮することも含めてその大切さを伝えています。
普段は少しズレてることが多い月山ですがこのシーンでは「金木を理解している大人」としての側面がしっかり描かれています。いいやつじゃん!と感じられるシーンですよね。
僕がヒトを餌にした時…!千の捜査官を前に『あんていく』へ戻った時…!記憶を失った時も!!彼は…人を思っていた…!ヒトも、〝喰種〟も、愚かなほどに…僕だけかい…彼に、幸せになって欲しいのは…

このシーンの月山って、もう金木への愛と尊敬でいっぱいなんですね。 金木がどれだけ傷ついても、人間もグールも区別しない努力をしてきて、ヒトと喰種が分かり合えるようにずっと努力してきたから。月山も、そんな金木を見てきたからこそ心から「カネキくんには幸せになってほしい」と願ってるんですよね。
同時に、普段の月山の美食家っぷりや変態じみた行動とは違って、この瞬間の月山は本当に人間味があって切実なんですよ。だからこそ読者もこのシーンで月山がすごく好きになった人も多いのではないだろうか?月山の「僕だけかい…彼に、幸せになって欲しいのは…」という言葉は
月山自身の金木への純粋な願いと、彼自身の葛藤が込められたもの。過去を振り返りながら、カネキの優しさと強さを心から尊敬し、カネキの幸せを誰よりも願っています。すごく胸も打たれるシーンです!
【東京喰種】ウタの名言、タトゥーに込められた意味とは

タトゥーに込められたメッセージ 「私はあなたとともに生きてはいけない 私はあなたなしでは生きていけない」
“Nec possum tecum vivere, nec sine te.”
このセリフの背景と意味
ウタさんが見せたタトゥーの言葉は、ラテン語のフレーズ 「Nec possum tecum vivere, nec sine te」(君と一緒には生きられないし、君なしでも生きられない)を日本語で表現したものです。これは愛や関係性における矛盾した感情を表現した詩的な言葉です。
この言葉をウタさんが金木に伝えたのは、金木が誰を信じていいのかわからなくなり、自分の進むべき道に迷っている状況を見てのことです。ウタさんは自分自身もまた、人とのつながりにおいて矛盾した感情を抱え続けてきたことを暗に示しています。
「私はあなたとともに生きてはいけない」
この言葉は、ウタさんが金木くんとの間にある根本的な違いや立場の隔たりを感じていることを意味しています。喰種としてのウタと、人間と喰種の間で揺れる金木は、根本的に異なる道を歩んでいます。「一緒には生きられない」というのは、お互いの生き方や価値観が必ずしも一致しないことを認めている表現です。
「私はあなたなしでは生きていけない」
一方で、この言葉には、金木くんがウタにとって大切な存在であることが込められています。金木の存在や金木くんとの関係が、ウタにとって大きな意味を持っており、カネキくんなしでは自分の生き方が成り立たない、もしくは空虚なものになるということを示唆しています。
ウタさんからのメッセージ
この言葉は、単にウタ自身の感情を表しているだけでなく、金木くんへの励ましでもあります。ウタは、矛盾や葛藤を抱えながら生きるのが人間や喰種に共通する性質だと伝えています。
「誰を信じていいかわからない」という金木の迷いに対して「矛盾や不安を抱えながらも生きる道を選べばいい」というメッセージを込めているのです。このシーンって、ウタさんらしい謎めいたけど優しい一面が出てますよね。
「君と一緒にいると無理だけど、君がいないともっと無理」って、めちゃくちゃ矛盾してるけど、それってすごく人間らしい感情じゃないですか?
ウタさんは、金木くんの迷いに対して「迷うのが普通なんだよ」って教えてくれてるんです。完全に信じられる相手なんていなくてもいい。迷いながらでも生きていく意味を探せばいい、っていう励ましが、この言葉に込められてると思います。
まとめ
ウタさんの「私はあなたとともに生きてはいけない」、「私はあなたなしでは生きていけない」という言葉は、矛盾や葛藤を抱えながらも生きていくことの大切さを教えてくれる名言です。ウタさんなりの金木への応援であり「君がどんなに迷ってもそれでいいんだよ」という深いメッセージが感じられるシーンです。
【東京喰種】の名言&名セリフランキングベスト22を個人的に決める!

「東京喰種の名言ランキングベスト10を個人的に決める!」では、作品を通して心に残る名言を厳選して紹介します。キャラクターたちが繰り出す言葉には、深い意味と感動が詰まっています。彼らの葛藤や成長が伝わる名セリフを通して、作品の魅力を再発見してみましょう!
- 第1位:──ヒデ…今もまた僕のことを救おうとしてくれていたのか、ヒデ…が殺されるのは嫌だ、嫌だ、嫌だ、そんなの許せない‼(金木研)
- 第2位:…人を信じるのは難しい…けどお前になら別に裏切られていいかも。
- 第3位:折れてもかまわない、今さらこんなの痛がると思った?
- 第4位:生きて彼女を守り続けたい。
- 第5位:他人を蹂躙することを躊躇する必要はない、君が歩けばアリを潰す事もあるだろう。〝強さ〟とはそういうものだ。
- 第6位:そうやって自分をごまかし続けるか…お前は罪を犯した…殺した捜査官、喰らった一般人…許されることではない…だが…俺は知っている…お前の弱さも…強さも…お前は〝喰種〟じゃない…喰種捜査官だろう‼
- 第7位:自分の未来がパーになっちまった事に気付いちまったら──だれかの為に生きりゃいいだろ。
- 第8位:…我々は「有馬貴将の選んだもの」を信じる。あなたたちは「金木研」を信じる…それでいいんじゃないか。「分かり合う」とは〝すべてを共有する〟という意味ではない
- 第9位:…アイツは「あんていく」に戻るか迷ってた。だから…アイツの「居場所」がなくちゃ…私は…私は、信じる。アイツは「あんていく」へ帰ってくるって──。
- 第10位:…捜査官だからって関係ねぇ。俺たちが奪ってんのは紛れもなく「命」なんだから。
- 第11位:俺は平気だ、だからもう自分を責めるな…誰かを救う前にお前が救われてくれ──
- 第12位:決めてあるんです。僕が篠原さんの代わりをつとめるって…大事なコトには順番があるです。
- 第13位:アンタの?…阿呆か!ここにテメェのものなんかひとつもねぇんだよ。
- 第14位:もっとも重要なのは剣と盾の先、その「想い」、「想い」こそが君を強くするのだよ。
- 第15位:僕のだぞッッッ!!!
- 第16位:私を殺すのは私の勇気かもしれない。
- 第17位:この世の不利益はすべて当人の能力不足…呪うなら自分の弱さを呪いなよ。
- 第18位:僕を喰おうとしたんだ…僕に喰われても仕方ないよね?
- 第19位:ハイセや君たちの力は「大きな火」みたいです。〝喰種〟だって怖がることはあります。戦いで勝つのは弱さを飼いならした方です。
- 第20位:今、お前に必要なのは罰じゃない。考える時間だ。
- 第21位:失っていくしかない世界で…唯一の望みは〝つながること〟──自分の行動が生きた時間が無意味じゃなかったと思えること…「希望」とは、それだ。次こそ──守るぞ、俺はッ‼
- 第22位:世界は怒りと悲しみを生み続ける、奪い合い、殺し合い、それで当然と言わんばかりにお互いが自身を正当化しようとしている。誰かを殺していい理由など存在しない!命を奪う行為は等しく悪だ。
【東京喰種】名言&名セリフまとめ

神代利世、通称「リゼ」の名セリフ
「そうよ、一方を捨ててでも、何かを守らなくちゃいけない時があるの。あなたの母親はそれが出来なかった。両方を救うどころか自分の命を失った。それは『優しさ』じゃないわ。ただ『弱い』だけ。捨てる『覚悟』が足りなかった。
『この世のすべての不利益は当人の能力不足。』その通りじゃない?そもそもの始まりも、あなたが世間知らずで馬鹿だから私に騙され、医者に弄られ、化け物にされた。全部あなたのせい。(東京喰種7巻63話喰種より)
各キャラの短いけれど重厚な言葉たち
滝澤政道(オウル)
- 自分の未来がパーになっちまったことに気づいちまったら誰かの為に生きりゃいいだろ(東京喰種re11巻115話問い子より)
- 100点満点と、99点の差は、1点じゃない(東京喰種re3巻27話呼居より)
『自分の未来がパーになっちまったことに気づいちまったら誰かの為に生きりゃいいだろ』と『100点満点と、99点の差は、1点じゃない』はこちらの【主役級キャラ】オウルの魅力を徹底解説!で詳しく解説しているのでよければ読んでみてください。
霧島董香
- ここにテメェのものなんかひとつもねぇんだよ(東京喰種5巻44話受肉より)
- 自分の事すら守れないヤツに他人を守れるワケねーだろ!!(東京喰種12巻120話透過より)
亜門鋼太郎
…お前は〝喰種〟じゃない…喰種捜査官だろう!!(東京喰種re9巻91話うえより)
西野貴未
私は人に生まれただけで綺麗に生きることを許されている(東京喰種4巻35話孤闘より)
西尾錦
- …人を信じるのは難しい…けどお前になら別に裏切られてもいいかも(東京喰種5巻43話残痕より)
- 当たり前みてぇだった日常が一瞬で崩れる。終わる時は…いつも一瞬だ(東京喰種13巻128話街望より)
永近英良 通称〝ヒデ〟
- バァカ あのときオレは、「お前と生きたい」と思ったんだぜ?聴こえるまで言ってやる。かっこ悪くても、いきろ。(東京喰種re7巻75話Kの卵より)
- 知ってた!…ンなこといーからさっさと帰ろーぜっ(東京喰種14巻135話終雨より)
芳村店長
「命」とは罪を犯し続けるものの事 「命」とは「悪そのもの」(東京喰種13巻125話壊天より)
【東京喰種】名言考察のまとめ
この記事では次の事を紹介しました。
- 金木研の魂に残る名言
- カネキへの執着と狂気を感じる!月山習の衝撃的な名言4選
- ウタの名言、タトゥーに込められた意味とは
- 東京喰種の名言&名セリフランキングベスト20を個人的に決める!
- 東京喰種名言&名セリフまとめ
東京喰種の名言は脳髄に衝撃が走るようなセリフも多く、現実で自分だったらどうするだろうかと考えることができ楽しめます。また4巻で月山のセリフで『僕が思うに作品というのは、読み手の意識が作者に近づくほど、深く味わことができると思うんだ』と言ってて自分もそうだなって思います。
【東京喰種】絶対に心を揺さぶられる…!ファンが選ぶ名シーンBEST16では東京喰種と東京喰種:reのマイベストシーンを紹介しているのでよければ読んでみてください。
この記事で知識が増えてまた再度、東京喰種を読み直したときにより深くそれぞれのシーンが楽しめるようになれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメント